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2007年2月25日

父の七回忌

■父の七回忌

 父の七回忌がありました。父が亡くなってもうそんなにたつのかと思いました。父がいなくなった後で、自分の周りに起きた変化を考えると、それがとても大きくて、とても数年目まえに父が亡くなったとは思えませんでした。

 今、父と会えたら、一晩では語り合えないくらいいろいろな話があります。お経をあげて下さった和尚様がこんな事を仰っていました。「人は道を歩いている。それは決められた道路ではなくて、自分で創る道である。お父さんの創った道があるから、いま皆さんはここに集っている」とのことでした。

 「WalkingTour」という有名なFlashムービーがありますが、それを思い出してしまいました。例え人は亡くなっても、「いなくなる」のではなく「そこに立ち止まって僕達を応援している」という話ですが、おそらく父もそうなのでしょう。私も恥ずかしくないように、正々と生きて、いつか胸をはってゆっくり父と話したいと思います。