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2010年12月26日

「そもそも見積もりとは何なのか?」の原点に戻る

「ソフトウェア見積もり」に関して、「そもそも見積もりとは何なのか?」を考えています。
1月に納期なのに、原点に戻りすぎですね。

でも、ここを明確にしないと、先に進めない気がします。
一日、いろいろな文献を調べていて、少し答えが見えてきました。

ピンポイントで「見積もり手法」を解いてもあまり意味のあるものではありません。
プロジェクトの進行に従い、不確定要素を含む確率が減っていくものが見積もりです。

極端な言い方ですが、プロジェクトの完成と同時に、不確定要素を含む確率が0になるものといえます。
その誤差を受け入れながら、なるべく早い段階で不確定要素を減らしていくことが大切です。

そしてもう一つ大切なことは、ユーザー(利用者)とベンダー(作り手)が、見積もりの尺度で合意していることです。
頭は、かなりクリアになってきたので、後はドキュメントにまとめないといけません。