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2011年11月 1日

調査レポートにおける「仮説」

市場調査、ITに関する動向調査、ある出来事に対しての調査...
仕事柄、いろいろな調査レポートを依頼されることがります。

調査をするにあたって、私がまずすることは「仮説の構築」です。
私の場合はこの「仮説の構築」が調査の企画書になります。

ですから、「仮説の構築」=「企画書を提出」するまでに、2~3週間程度の、それなりの時間がかかります。
しかし、これを固めておかないと、無駄な情報を集めて、それに翻弄され、結局はストーリが破たんするという目に遭います。

この「仮説の構築」に時間をかけ、双方の意思合わせをした後ですと、そこの後の調査で情報を集める、精査する、ストーリを構築する、総括でブレが少なくて済みます。

そんなわけで、今いくつかかけている調査レポートという仕事ですが、お客さんといろいろと話す時間が大切です。
本日も、お客さんから様々なヒントを頂きました。

これまで集めて「構築した仮説」を少し組みなおすと、読みやすいレポートになることも腹におちました。

これから、年明け、年度末に向けて、この調査レポートが発注元はそれぞれですが4本ほど重なっています。
自分の勉強になる仕事でもありますので、気合をいれて頑張りたいです。