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2012年2月 2日

名古屋「レビュー技法」一日目

雪が心配でしたが「システム開発におけるレビュー技法」一日目が無事に終了しました。

レビューとは単なるミーティングではありません。
レビュー(特にミーティング)を効率的に進めるためのテクニックやルールが様々あります。

ルールの代表的なものですが、いくつかのレビュー技法では、「欠陥やモレの指摘につとめ、解決を試みない」というものがあります。

よく、レビューはダラダラと時間ばかりがかかるという意見があります。

その時のひとつの原因が「欠陥が見つかるとそのまま解決の議論をしてしまう」です。
インスペクションのプロセスでは、「ミーティング」の後に「修正・フォローアップ」のプロセスが決められています。
解決は、そちらのプロセスで行ってください...ということになります。

他にも「ミーティング時は疑似脱字をを指摘せず、それぞれの記録表に記載を行う」というのもミーティングの時間短縮のルールです。

レビューのいくつかのテクニックやルールを知っていれば、より効率的にレビューを進められると思います。