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2012年2月22日

「問題発見・解決」三日目~私がプレゼンで気を付けていること

「問題発見と解決」の三日目が無事に終了しました。
とりあえず、順調にすすんでおり、最終日は金曜日です。
そんなわけで、一度、研修やセミナーのプレゼンで気を付けていることを書いてみたいと思います。

研修やセミナーで話す時は私には三つのポリシーがあります。
1、座っては話さないことです。
2、「指し棒」を使うことです。
3、最後がホワイトボードを使うこと。

まず、最初の座って話さないことは、多くの人のポリシーだと思います。
座って話すと、腹に力が入らないだけでなく、頭の回転も鈍くなるようです。
多分、全身でリズムを取りながら話しているのだと思います。
座ることで、腰から下が固定されてリズムもとれなくなるのだと思います。
よく、受講生からの姿が見えなくなるという弊害が言われますが、私の場合は自分のペースが狂うのでもっと切実です。

次が レーザーポインタはつかわずに、「指し棒」を使うことです。
この理由は自分自身の体を使って矢印にするためです。
レーザーポインタは手首の動きだけで指し示している場所を変えていくことが出来ます。
「指し棒」も基本はそうかもしれませんが、全身を使うことで、自分自身の体を含めた矢印になり、聞き手に分かりやすく伝わります。

最後がホワイトボードを使うことです。
Powerpoint やkeynote は、便利なプレゼンツールですが、最初から出来上がっているということと、キレイにまとまりすぎていることで聞き手をスーッと通り抜けて、あまり印象に残らないことがあります。
そこで敢えて大切なことはホワイトボードに書きます。すると汚い文字もあいまって、余計に印象に残ることがあります。