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2012年3月17日

人に会う「時間」を削るほどもったいない事はない

午前中のお客様が終わった後、午後からは、来週のコンサル、セミナーの資料準備に没頭していました。
実質的に落ち着いて資料が準備できるのは、週末の夜しかない事が多く、まさしくその時が勝負という感じです。

頭をよぎったのは「自転車操業」という言葉です。

自転車操業というと資金繰りのイメージがつよいので調べてみると「自転車操業(じてんしゃそうぎょう)とは売上金の全部または多くの部分をそのまま仕入れ金に充てて辛うじて操業を続けること」

私流にいうとこうでしょうか...
「自分に与えられた平日の時間の全部または多くの部分をそのまま客先や会合といった人と会う時間に充てて、その準備はその前の週末の時間を使うことで辛うじて操業を続けること」
なんか、しっくりきました。

一般的な「自転車操業」は「お金」ですが、私の場合は「時間」を「自転車操業」しているのですね。

それにしても、この「自転車操業」的に「時間」を使うことを、私はなぜ続けているのでしょうか?
それは「客先や会合といった人と会う時間」は、当然仕事でもありますが、それが自分にとって大きな勉強になっているからだと思います。

人に会う「時間」を削るほどもったいない事はないです。
人に会っているときこそが、自分は刺激を受けて、勉強し、成長できている時間なのだと思います。

だから、客先や会合その他で人と会うことのできる機会の多い平日は、それに「時間」を充てたいのです。
ただ、週末も人に会う「時間」に充ててしまうと、翌週の仕事の準備ができなくなってしまいます。
それで週末は、辛うじてですが翌週の仕事を準備する「時間」に充ててているのです。

週末に翌週の仕事の準備が完了しないと、翌週の平日の夜中が地獄になっていくのですね ^^;
私が平日に二次会を断るときは、こういう状況だとご理解下さい。

ま、そんな感じでなんとか、やっています。
ただ、わたしが特別ではなく、周囲の同業者はけっこう同じような感じです。
みんな、身体こわさないでね。