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2012年9月21日

酒やけ声、寝不足で「教える立場の人は元気が大切!」

名古屋ソフトウェアセンターで「人を教える技術」研修の二日目でした。

前日、例会後の3次会から帰り着いて、寝たのが明け方の4時であったため、朝は結構きつかったです。
おまけに酒焼けしたような声で研修スタートをしてしまったので、受講生のみなさんに大変申し訳なかったです。

今回の研修のテーマの一つに「教える人の『元気』は相手に伝わる」という話しがあります。

教える内容がどんなにすばらしいものであろうと、教える側の声や息づかいが疲れていたり、動作にハリがないと、その場はどんよりとした雰囲気になり、全体のモチベーションも低下してしまいます。
教える側に元気がなければ、教わる側も元気を失ってしまいます。
前向きに、元気に学ぶことは理解力やスキルの向上に大いに貢献するので、教える側が「健康で元気であること」は、たいへん重要なことです。
教える前に、健康を整えておくことは、教える側に立つ人の責任と言えます。

...といったことを、酒やけ声、寝不足の私が言っているので、説得力がありません。
今回は、それが「笑い」にかわり、「学ぶ場」が和んだので、よかったですが、気を付けないといけないことです。
少なくとも、研修講師として、酒焼け声でも、寝不足でも、「元気」だけではなくさないように話し続けことが、良かったのかもしれません。

今回、受講された皆さんは「人を教える」ということに対して、みな深い問題意識を思って見えました。
そのため、研修での様々な場面で「気付いた」事も多そうな感じを受けました。

問題意識とは、「メンバーを成長させるために、自分の教え方は正しいのであろうか?」というものです。
すでに、この問題意識を持っている時点で、素晴らしい人たちです。

メンバーを成長させれないリーダーは、「成長しないのはメンバーの方が悪い」と思っています。
このような問題意識のリーダーについた、メンバーのみんなは幸せだと思います。