Search




Archives

2012年10月17日

Nexus7の文鎮化からの復旧

多分、Nexus7の話題を書くのも最後かな?っておもいます。

昨夜、広島から帰ってきて、Nexus7をAndroid4.1.2にバージョンアップするため、作業を始めました。
最初は、Root化を解除して、データを初期化すれば簡単なことだろうと思っていました。
確かに難しい作業ではありません。
ただ、眠気がなく、頭がしっかりしていればの話です。

うっかり、PCだけの画面を見ていて、Nexus7の画面をみていなかったため、Nexus7でのデータ書き換えの途中で、画面が暗くなっているときにうっかり電源を長押しで消してしまいました...
その後は、全く起動しません。
いわゆる「文鎮化」という状態です。

ただ、「Google」のロゴまでは出るので、正式(?)には「半文鎮化」と言うそうです。
「Google」のロゴもでない、つまりは電源も入らない状態が正真正銘の文鎮化だそうです。

翌朝は朝一で仕事なので、そのままどうしようか迷いましたが「えーい、やってしまえ!」と半分寝ぼけていましたが、そのまま復旧作業に入りました。
復旧の方法としては、念のために一旦Andorid4.1.1の工場出荷状態に戻して、「文鎮化」から脱出できることを確認したうえで、ちゃんとAndorid4.1.2のバージョンアップが降ってくることを確認することにしました。

Nexus7 TOOLKITというカスタムリカバリ導入からroot取得・ROM焼きに至る全てを簡単に行えるソフトをつかったので、簡単でした。
ちなみにダウンロード先はここで、最新バージョンは3.2.0です。

nexus7-001.png

まずは、Nexus7 TOOLKITを起動し、Nexus7のドライバがインストールされたことを確信します。

その後は、「Download, Extract + Flash Google Factory Stock Rom」→「Download Google Stock Image」→「Android 4.1.1 (Build JRO03D)」で工場出荷時のイメージファイルをダウンロードしてきます。
ちょっと、時間がかかりますので、軽くビールでも飲んでいると100%になり、終了します。
今度は「Download, Extract + Flash Google Factory Stock Rom」→「Flash Google Factory Image」で、イメージファイルを展開します。

これだけです。
後は、自然にNexus7はAndroid 4.1.1で再起動してきます。
これで、「文鎮化」状態からの復活です。

その後は、普通にバージョンアップの確認をすれば、Android 4.1.2にアップデートをしてくれます。
めでたし、めでたし。
あー、よかった。

ちなみに「文鎮化」したとき、「もし、復旧しなかったら、もう一台、Nexus7買ってもいい?」ってかみさんに聞いたら、怒られました。