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2012年10月 3日

私は「人の話を聴きすぎる」です

最近は少し減りましたが、相変わらずよく指摘されるのは、私は「人の話を聴きすぎる」ということです。

「人の話を聴く」ということはよい事だと思います。
ただ、「人の話を聴きすぎる」という指摘は、決して褒められたことではなく、かえって自分が混乱しないかという心配からのアドバイスです。

自分は、事業を始めて、自分の意見を前面に出すように変化してきています。
それでも、他の経営者から見れば、まだまだ、自分の意見を前面に出すことが足りていないと見えるのだと思います。
それに、実際にそうだと思います。

以前、NECソフトにいた時は、もっと自分の意見を言っていたと思いますが、自分の言葉に対しての、責任の覚悟が全く異っています。

今は個人事業主なので無限責任です。
自分が相手に万が一負わせてしまった負の資産は、自分でも負う覚悟が必要です。
当たり前ですが、自分の責任故に、誰にも文句は言えないのです。

「人の話を聴きすぎる」という指摘を裏返せば「人の話に依存している」ということになります。
それを考えれば「人の話を聴きすぎる」っていうのは、自分の行動に対する覚悟が足りないとも言えます。

昨日、同友会地区役員会後の懇親会でのアドバイスでした。
同友会の地区会長になって半年がたちました。
こういう大切なアドバイスをしてもらえるのは、本当にありがたいし、気付きにもなります。

本当に日々、精進ですね。