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2012年10月10日

「世の中は思うようにいかない」のが当たり前

一件、セミナーの打ち合わせを行ってから、明日からの研修のために新潟に前日移動しました。
夕方には新潟に到着しホテルに入りました。

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まだ、夕食には時間が早いので、今度行う「アクセス解析」の研修資料を手直し作業を始めました。

そんな時、自分のランディングページを開いていて見つけたのですが、かなり前、自分のブログで「なかなか世の中は思うようにいかない」という感情に関して、いろいろと悩んでいる記事がありました。
ざっと読んでまた閉じてしまったので、どこのページで言っていたのか定かではなくなってしまいましたが、いかにも極度の心配性な自分が悩んで、いろいろ理論的解決(こじつけ)を書きそうなテーマです。

やっぱり、当時の自分はよくわからない理論で自分を納得させていました。
そのブログを読んで自分が最初に思ったことは「思うようにいかなくて当たり前だろ」です。
同時に「俺は独裁者にでもなるつもりか」って一人で突っ込んでいました。

「なかなか世の中は思うようにいかない」のは当たり前で、だから刺激的で面白いのです。
「なかなか世の中は思うようにいかない」のを受け入れることで、世の中の出来事が刺激となり、正の意味でも負の意味でも生きていく活力になっていくのです。

当時は(まぁ、今もですが)、いろいろもがいていいました。
でも、このもがいている事が「生きている実感」につながっていることが、本当の意味で腹に落ちたのは、つい最近です。

正直、「自分の感情」すら、思い通りにならないということもわかってきました。
「世の中の出来事」も「自分の感情も」も思い通りにならないのです。
極論、自分の思い通りになるものなんて「何もない」と、ちょっと悟った気分です。

こう考えると、途端に気持ちが楽になります。
「なかなか世の中は思うようにいかない」なんて、当たり前のことで悩むのがバカらしくなります。
それならば、自分はどう考えて、どう行動すればよいのか、考えた方が、よっぽど有益な時間と言えます。

たまには、昔のブログを眺めるのも、自分の変化に気付けて面白いですね。