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2012年12月 7日

初めての土地で行う研修はいろいろ不安

長崎のレビュー技法を無事に終えて名古屋に帰ってきました。
今回も、飛行機の離陸と着陸時に爆睡するという、「どこでもドア」状態でした。
研修、交流、食事、飲食、観光...と充実した三日にとても満足しています。

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ただ、今回の長崎もそうですが初めての土地で行う研修では、いろいろな不安で心配性になってしまいます。
受講される皆さんの価値観、会場の様子、その土地での産業の背景などで、受講される皆さんの特徴が千差万別だからです。
自分の考えが、受け入れられるか、受講される皆さんの求めていることにマッチしているかは、常に心配です。

今回も、行く前はかなり心配をしていました。
ただ、心配しているだけでは、物事は何も変わらないということもわかっています。
心配事ばかりが頭に渦巻いていると、自分のできることもできなくなってしまいます。

そんなに心配ならば、現地に入ってからの、受講される皆さんへの「心配り」に徹した方がよほど前向きン行動だと思います。
どうにもならないことを「心配」しないで、関われる状態になってから「心配り」をする。
「心配」と「心配り」って文字は同じですが、だいぶ意味合いが違いますね。

とにかく、受講生の皆さん声を聴いたところ研修が役立ったようで、また自分もとても楽しく研修が行えたことで、心配は無用のものだったと、少し安心しています。