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2013年1月 9日

自分がリーダーとしてすべきこと

同友会の天白地区の役員会がありました。
自分は一応そこの地区会長ですが、リーダーとしては、とても未熟だと思います。
もちろん、リーダーシップを理論ではわかっています。
でも、それを実践するには泥臭い部分が必ず必要になってきます。

自分は、なかなか人に厳しいことが言えません。
でも、それを代わりに言ってくれる仲間がいます。

自分は、細かい運営での抜け漏れを見落としてしまうことがあります。
でも、その抜け漏れをちゃんと指摘してくれる仲間がいます。

自分は余計な細かいことまで意識しすぎて動けなくなることがあります。
でも、近視眼的になっている自分を戻してくれる仲間がいます。

自分はリーダーであっても、いやむしろリーダーであるからこそ自分でやる必要はないと少しずづ体感してきました。
今、自分の抜けている部分をみんなが理解して、みんなが動き、みんなが助けてくれていると感じます。
頼りないリーダーを「仕方がないなぁ」ってみんなが支えるほうが、組織は成熟するのだと思います。

では、自分はリーダーとして何をすればいいのか...
それは「自分のわがままを言うこと」だと思います。
ただ、それは、自分本位の「わがまま」ではなく、仲間のことを考えた「わがまま」のことです。

自分は「こうしたい」ってハッキリ言うことが、リーダーの仕事ではないかと思います。
今の自分の役割が重みとなることは多々ありますが、みんなが助けてくれます。
この経験は、コンサルとしてリーダーシップを語る際の「深み」につながるような気がします。