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2013年4月30日

「できる」という理由だけで受けてしまう仕事

自分の目指す姿と異なる仕事は、実はたくさんあります。
それは「できる」「できない」の、ものさしではかれば、「できる」仕事なのです。
それで、ついつい仕事を受けてしまいます。

しかし、このように仕事を受けることは、自分の目指す姿に進む道に意味があるかを考えないといけないと思います。

人は誰でも、与えられた時間に限りがあります。
その限られた時間の中で、自分の目指す姿に近づいていきたいと思うはずです。

「できる」という理由だけで受けてしまう仕事には、自分の目指す姿に近づけるとは思えない仕事もあります。
場合によっては、自分の目指す姿自体をぼんやりさせたり、あいまいにさせたりという仕事もあると思います。

それでも、それを理解し試行錯誤、紆余曲折の時間だとわかっていればそこから得るものはたくさんあります。
ただ、目指す方向を見誤って進んでいってしまうと、軌道修正にまた限られた時間を使うことになります。

事務所設立時は、背に腹は代えられないと「できる」という理由で仕事を受けていました。
でも、この理由で仕事を受け続けていると、自分にノウハウはたまりませんし、何時までたっても本当のプロにはなれないと感じます。

事務所設立から時間を経て、自分の目指す姿も少し見えてきた今は「なぜこの仕事を受けるのか」を、もっと真剣に考える必要があると感じます。

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2013年4月29日

もっと「待てる人」に向かって精進したい

「成功とは、短期的な報酬を犠牲にすることである」って、先日お会いした経営者の方が言っていました。
なかなか難しい言葉で、自分はよくわかっていないと思います。
また、「成功とは何?」「報酬とは何?」という疑問はあり、その答えは、人それぞれだと思います。

ただ、自分の解釈としては「成功を自分の望みを実現すること」と定義したとき、自分も含めて「待てない人たち」はなかなか成功にたどり着けない気がします。
私が大切にしている言葉「まず、人に会いなさい、運よく仕事がもらえたら誠実に行いなさい、そして待ちなさい」が、また頭を過ります。

私が事務所を立ち上げた時、6か月程全く仕事がありませんでした。
「まず、人に会いなさい」という言葉に従って、目先のことを気にせず、ガムシャラに人に会っていました。

その頃の頂いた言葉や試行錯誤の経験が今の自分につながっています。
中には、事務所設立当初に頂いた言葉で意味が理解できなかったことが、長い時間をかけて腹に落ちることも多々あります。
そんな時は「そして待ちなさい」の意味が、しっかり腹に落ちます。

短期的に得る報酬がないからと焦ったり、諦めたり、すぐにやり方を変えてしまうのは得策ではないように感じます。
今の自分は本当に未熟者ですが、事務所設立から時間も経ち、経験も積んで少しは成長しているのかもしれないと思いたいです。

そんな中でも「待つ」ことは私の苦手分野です。
もっと「待てる人」に向かって精進したいです。

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2013年4月28日

自分の足りないところから火の手はあがる

「逃げてるとトラブルが倍になって返ってくる」と、昔の上司、以前にお会いした経営者、そして自分の体験から腹に落ちています。
自分の想定以上のトラブルは、多くが自分の足りないところから火の手が上がります。

...ということは、自分の足りないところをトラブルが教えてくれているともいえますね。
それから逃げずに経験値を上げることで、対応できる課題やトラブルのレベル高めてくれているのだと思います。

自分の足りないところから逃げていると、いつまでたっても自分の足りないところは改善されず、いつもそこから火の手が上がるという感じです。
同じところから火の手はあがり、しかも新しいところらかも火の手は上がるので、これが「逃げてるとトラブルが倍になって返ってくる」という意味かなぁと思います。

そう考えると、自分の想定した以上の課題やトラブルに遭遇して辛い状況に陥っても、自分の成長のために、対応が前向きにできる気がします。
本当の意味で自分を成長させてくれるのは、自分の想定した以上の課題やトラブルに遭遇した時だと思います。

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2013年4月27日

切羽詰まった状況が自分を成長させてくれる

自分はいつも「心を楽にするにはどうすればいいのか」と考えています。
それによって、いくつかの自分の感情をコントロールする方法を見つけてきたつもりです。

でも、自分の想定より大きな課題やトラブルがおきると、簡単にそれに翻弄されて、心が疲れてしまいます。
そうなると「感情をコントロールする方法が役に立たない」と思って、また落ち込みます...。

それでも、何らかの形で、その時おきた課題やトラブルを乗り越えると、新たに「感情をコントロールする方法」が蓄積されていくと感じます。

最近わかったのは、平穏時に考えた「感情をコントロールする方法」は、これまで経験した課題やトラブルに対しては有効です。
しかし、それを超える課題やトラブルに遭遇すると、とたんにお手上げになってしまいまいますね。

やっぱり、本当に切羽詰まったり、これまで経験していない課題やトラブルは乗り越えるのが大変です。
でも、そこを乗り越えることが、本当の意味で価値あるものだと感じます。

ちょっと補足ですが、切羽詰まった状況は自分を成長させてくれます。
しかし、それで自分を追い込むのはかえってマイナスであることも付け加えておきたいと思います。

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2013年4月26日

自分の心を強くしようとは思わない

世の中には、決まったシナリオなんてありません。
いつも、自分の予想の上をいくことばかりです。
まさしく「事実は小説より奇なり」です。

自分も独立したあと、それを強く感じるようになりました。
体験したことのない、そして答えの全くみえない事実の大波が次々と押し寄せてきます。
それに対して、逃げずに、やはり真っ正面から正々と対峙していくのが大切だと思います。

自分は心の弱い人間です。
真っ向から対峙したとしても、その恐怖から、心が揺さぶられることがよくあります。

しかし、「心を強くしよう」とは思いません。
「心を強くしよう」と思うと、また自分に重荷を課すことになります。
自分の場合は中途半端に心を強くしたとしても、ポキッと折れてしまうことが考えられます。
ただ「心は弱くて」も、「自分自身の決断」は大切にしたいと思います。

「自分自身の決断」を大切にするということは、「自分の決断を誰かに無理強いする」とか、「短期間で無理に実現する」とかの意味ではありません。
むしろ逆で、長い時間がかかっても、紆余曲折しても、自分自身の決断を忘れないように大切にするという意味です。

「自分自身の決断」を忘れず、その方向を向いていれば、いつかはその決断が実現すると思います。
それが、きっと前に進むということなのでしょうね。

そして「自分自身の決断を大切」にするという行動が、結果的に「自分の心を強くする」という精神的なことにつながるのかもしれませんね。

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2013年4月25日

完璧中毒症を脱して「意味ある妥協」を知る

自分は「サシで飲む」のが大好きです。
それはじっくり話ができるからです。
でも、これが自分のわからないところで、なかなか自分から「一緒に飲みましょう」とは言えません。

自分自身がバタバタしていてなかなか調整ができないこともありますが、「自分なんぞと飲んでもらう時間が申し訳ない」なんて、変にねじ曲がった考えから、言い出せないこともあります。
そんな自分ですが、「最近、疲れているみたいだから」と誘ってくれた友人と飲むことできました。

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やっぱり、人と会っての気付きはとても貴重ですね。
一緒に飲んで様々な話をしましたが、自分がもっとも大切だと思ったことは「完璧全中毒症を脱して『意味ある妥協』を知る」です。

自分はよくブログで書いていますが、完璧中毒症だと思っています。
完璧を目指すために健全に努力するのではなく、完璧でない状態が怖くて無理して努力をしていることが多々あると感じます。
完璧中毒症は、実際に完璧の状態には程遠く、無理な努力で、心も体も疲れてきて、仕事の精度が落ちてしまうという状態になることもあります。

こんな中で、自分にとって大切と思ったことが「意味ある妥協」です。
話した場では、直接「意味ある妥協」というキーワードは出てきませんでしたが、言葉を換えていろいろと同じ意味合いのことを話していたと思います。

完璧中毒症の私にとって「妥協」することはとても苦手です。
「妥協」すると、後で後悔してしまうのではないかという恐怖からです。

でも、自分の恐怖から逃げるために「ただがむしゃらに動いてダウン」するよりは、「意味のある妥協」を決断する方が、勇気も要りますが、長い目で見てよいことが多いです。
自分にとってはハードルの高い「意味のある妥協」を決断することですが、これから学んで、少しずつ実践できればいいなぁと思います。

2013年4月24日

前へ、前へ、休んで、前へ

自分はこれまでの「前へ、前へ」とひたすら進むことを考えていたと思います。
ただ、最近は週末に自然と触れ合うことも含めて、「前へ、前へ、休んで、前へ」という感じです。

この「休んで」というのがとても大切だと腹に落ちてきました。
常に全力で「前へ、前へ、前へ」だと、早々に燃え尽きるとわかりました。

ここしばらく、いろいろと重なり若干燃え尽き状態に突入していたかもしれません。
ただ、ちょうどその時期に自然と触れ合うことで心がとても癒されることを再確認しました。
「休んで」が大切と心のそこから思った瞬間です。

ただ、「前へ、前へ、前へ」は危険とわかりましたが、「常に前向き」という姿勢が大切であることも同時にわかりました。

「常に前向き」というのは、前向きの気持ちを維持するためねに「休む」ことも含まれます。
「前へ、前へ、前へ」をひたすら繰り返していると、心が疲れてしまい「気持ちが後ろ向き」になってしまうことを体験しました。
だから、余計に「休む」大切さに気づいたのでしょうね。

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2013年4月23日

今の自分が必要する言葉が耳に入る

同友会の県総会である方が言ってました。
「頭の中で考えていても変化は起きない。行動を変えることが変化につながる」と。

この言葉は、私も研修時によく使います。
自分の行動を変えることが、自分自身を変化させることにつながっていくのです。
自分でも使い古しているような言葉でしたが、なぜか今日はとても新鮮に聞こえました。

「言葉」はとても大きな力を持っています。
「言葉」で人は一喜一憂したり、時には自分を動かす大きな原動力になります。
これも同友会での気付きですが「言霊」ってやつです。

その「言葉」ですが、例え自分の中で使い古された言葉であっても、今、自分に必要な言葉であれば、とても新鮮な言葉として耳に入ってくるのです。
そして、自分を動かす大きな原動力になってくれます。

不思議と、今の自分が必要としてる言葉は耳に入ってきます。
たぶん、自分の中での課題の心がアンテナを張っているのだと思います。

今回、自分に入ってきた「頭の中で考えていても変化は起きない。行動を変えることが変化につながる」という言葉にあるように、すぐにできる「行動の変化」から行っていきたいです。

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2013年4月22日

ヘコんだ状態から戻る時間が必要

最近、ヘコむことが多々ありましたが、少しずつ良い方向に向かっている感じがします。
ヘコんでも、諦めずもがいて時間がたてば、必ず悩みはなにかの形に落ち着いて収束していくものですね。

ヘコんでいるときは、妙な絶望感を感じてしまうことがあります。
ただ、今回よくヘコんでいる期間は、毎日その日の気分の調子の良さを記録していましたが、いつもヘコんでいるわけではなかったです。

日によっては調子のよい日があり、また以前の記録を振り返るともっと辛かった時のことを思い出したりしているうちに、自然とよい方向に向かっていっている感じです。

ただ、少し思ったと事は「ヘコんだ状態から戻る時間が必要」ということです。
ヘコんだ状態から戻る時間もないほど、スケジュールを詰め込みすぎていると、ヘコんだ状態から戻る前にまたヘコむ出来事がおきてしまいます。
するとずっとヘコんだ状態が続いてしまいます。

そのため、ヘコんだ状態から戻る時間を考慮して、スケジュールを組むとよいと思いました。

人にはヘコんでもそこから戻ろうという力があります。
しかし、ヘコんでもそこから戻るには少し時間がかかるようです。
ボールがヘコむのと同じです。

ヘコんだ状態から戻ってまたヘコんでという繰り返しであれば、ヘコみっぱなしにはならないですね。
何事も、少しスケジュールに余裕を見ることが大切ですね。

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2013年4月21日

Windows Phone7.8(..)にバージョンアップ

通常、モバイルデバイスのOSのバージョンアップがあると、何も考えずに即日に適用して、困ったら後で考えるというのが私です。
それで、痛い目に会うこともしばしばですが、それでも新しいもの好きの宿命みたいな尾のです。

そんな私ですが、5か月以上バージョンアップをし忘れていたスマホがありました。
Windows Phone IS12T です。

Windows Phoneは現在Windows Phone8が最新バージョンですが、現在日本のキャリアからは出ていません。
ただし、Windows Phone7.5のIS12Tがauから発売されていました。
そのバージョンが4か月程前に、Windows Phone7.8というよくわからないバージョンにアップされたのです。

主な変更点は...

・タイルの大きさが変更可能になりました
・テーマカラーが少し増えました。
・Bingに合わせて毎日変わるロックスクリーンがかわります

ん? これはマイナー中のマイナーバージョンアップで本体にはほとんど変化なしです。
珍しく、バージョンを慌ててする気にならず、放置していました。

しかし、週末に時間が取れたこともあり、バージョンアップをしてみました。
IS12Tは、マシン単体ではバージョンアップすることができず、PCに接続する必要があります。
iPhoneやAndroidに比べると少し面倒ですね。

それでも、バージョンアップをすると、タイルの大きさが変更可能になったことで、画面のイメージがちょっと変化しました。
そんなちょっとした変化が、なぜか嬉しい単純な私でした。

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2013年4月20日

人のためのシステムであることを忘れない

このマンガ(失礼f^^;)わかりますか?

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今週行った「システム開発と運用」での演習で、ある新入社員(チーム)が業務フローを書く際に書いたマンガです。

「システム開発と運用」ので演習ではケーススタディで与件分から業務フローを書き出していきます。
業務フローを書くことに慣れていない方も多く、四苦八苦している人も多いです。

そんな中で、業務フローではなくマンガを書いている人がいました。
関心があったので何を書いているのか、後ろで見ていました。

このマンガは、一見、落書きのようにも見えますが、そこでの業務における「人の動き」をシュミレーションしたものだったのです。

私はとても感心しました。
業務フローとは、「どこの部署で、誰がどんな仕事を、どんな順番で行うか」を示すものです。
業務分析(要求分析・要件定義)では、ほぼ必ずと言っていいほど作成されます。

そこでついつい忘れてしまうのは、システム化の一環であることから、ついついデータ(情報)の流れだけに注目してしまうことです。
ただ、業務フローは業務の進め方である業務システムを定義するものです。
そこには、「データ(情報)の流れ」だけではなく、「人の流れ」も考慮する必要があるのです。
さもないと、データの流れは整合が取れていても、人の流れが非効率なんてことが起きてしまいます。

そんな中で、マンガで人の流れをシュミレーションしていた新入社員(チーム)があったことに感動しました。
「人のためのシステムであることを忘れない」...これはSEとしてずっと宝物になると思います。

2013年4月19日

学生さんの成長へご支援

中京大学のある教授を訪問させていただきました。
これまでもさまざまなお世話になっている教授です。

もともとは、新事業支援センターの業務の一環でお会いする機会を得たのですが、ご人的にもお付き合いをさせていただいています。

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まずは、新事業センターでの今年度の事業についての話をさせていただきました。
その後は、「学生さんに対しての教育」と「社会に出てからの役割の非連続」について意見交換をさせて頂きました。

学生として学ぶ部分(知識や姿勢)を含めてですが、これが社会に出ると十分に生かせるかというと、そうではない場合も多いと感じます。
特に、知識の習得に重きをおいていた学生さんは、社会に出ると単なる知識よりも、それを活かす様々な知恵の必要性に戸惑う方も多いように感じます。

学生さんのビジネスプランのブラッシュアップでこれまでもたくさんの学生さんに出会いました。
その学生さん達は、ビジネスアイデアを考え、実現するという過程で、社会との数多くの接点を持ちます。
これが、社会に出た時に大いに役立つと感じます。

そこまで実態を見ている中で、自分ができることはないであろうか? 
教授ともお話をいたしましたが、数多くあることに気付きました。
具体的にはこれから動いていくつもりですが、自分個人としてでも、採算など度外視で社会のために活動する価値のあることと感じています。

また、同時に自分のしたいことでもあります。
おぼろげながらイメージを作るスタートになったのが嬉しいです。

2013年4月18日

「システム開発と運用」最終日と今期初の同友会例会

新入社員研修「システム開発と運用」最終日でした。
相変わらず声は出しにくかったですが、いろいろな対策とみんなの手厚いフォローのおかげで無事に終わらすことができました。

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受講生のみんなに感謝するのは当然ですが、今回はそれ以上に、二人のサブ講師、バックオフィスで動いてくれた方に感謝したいです。

二人のサブ講師は、今回受講生の人数が多く、私の目が行き届かないのでフォローについてくれた方々です。
二人とも講師として、私よりベテランでさまざまなことを教えてもらったり、励まさされたりしました。

バックオフィスで動いてくれた方は、準備全般と、私の気になる部分を先回りして準備してくれています。

これらの、私を支えてくれた人たちのおかげで、6日間の新入社員研修の前半戦を無事に、ほぼ満足(心残りは自分の体調管理)して終わらすことができました。
本当に、ありがとうございます。

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今日はもう一つのイベントがあり、同友会天白地区の今年度初の例会(4月例会)が行われました。
この4月例会はプロジェクトを進める過程で紆余曲折、試行錯誤があり、迷いながら大きな学びを得ることができました。

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例会自体は、何人かの感想でもありましたが、天白地区がどういう地区なのか、そしてもっと広い視点で自分と同友会の関わり方を考えることができました。
5月からは、個別の経営課題を考える例会になっていきます。
この4月例会で学んだことが、5月例会以降に活きてくると思います。

まずは、良い例会スタートをきれて、ちょっと一安心です。
また、懇親会での意見交換時に、ちょっと涙が出るくらい嬉しい言葉も頂きました。
良い仲間に恵まれて、またまずは一年頑張れると思います。

2013年4月17日

新入社員研修「システム開発と運用」二日目

新入社員研修の第二弾「システム開発と運用」の二日目でした。

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一昨日に「声が出ない状態で研修しました」とソーシャルメディアで書いたところ、メールやFacebook経由で、とても多くの人に激励してもらいましまた。
それが、とても嬉しかったです。

最初、体調が悪く、体がだるくて、声も出ない状態で3日間の研修を行うときは、少し気が重くなっていました。
現に、声を絞り出して話していると、声を出すことに注意が行ってしまい、本当に伝えるべきことが伝わっているのか不安になったりしました。

ただ、そんな気持ちをソーシャルメディアに書いたおかげで、いろんな人から暖かい言葉を頂くことができました。
大変な状態でも、このような暖かくてうれしい出来事が起きることを考えると「悪くないなぁ」と思いました。

今、私のソーシャルメディアとの付き合い方は「正直に付き合う」ことです。
もちろん書けないこともありますが、基本的には辛いことも嬉しいことも正直に書いています。
すると、みんなからも、生身の声が返ってきます。

ソーシャルメディア疲れとかいろいろと言われています。
ただ、自分のペースで、取り繕うことなく、正直にソーシャルメディアと付き合っていけば、ソーシャルメディア疲れといったこともないような気がします。

ソーシャルメディアへの投稿や返信を「義務」だと思わないことが大切かなぁって思います。
気軽に、正直に、自分のペースでソーシャルメディアとお付き合いすると、お友達からも温かいお付き合いおしてもらえる気がします。

2013年4月16日

新入社員研修「システム開発と運用」一日目

今日から三日間の新入社員研修第二弾「システム開発と運用」がスタートしました。
スタートしたのはいいのですが、週末にかるい風邪をひいてしまい、それで研修中しゃべっていたらだんだんと声が出なくなってきました。
声が出ないので、なんとか声を出すことに集中していたら、こんどは、だんだん頭がボーとしてきました。

体調不良で、ここまで自分の思い通りに話せないのは、久々の経験かもしれません。
それが受講生のみなさんにどれほど影響を与えてしまったかは、週報をよんでもわかりませんでした。
でも、影響がないとは言えないです。
受講生のみなさんの大切な新入社員研修の時に、こんな状態になって、とても申し訳ない気になりました。

そんな時、講師仲間やスタッフの方々といったみなさんからの温かい手が差し伸べられました。
大量の「のど飴」と「のどスプレー」をわたしていただけたのです。
効用はもちろんのこと、その気持ちでなんとか一日を乗り切ることができました。

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よくスポーツ選手は、調子が悪いときは悪いなりに、ゲームを組み立てるといいます。
私はスポーツ選手ではありませんが、一日一日の成果が問われる講師業としては、やはり体調が悪くても研修品質が悪い日を作ってはいけないと思います。
自分なりのプライドとして、明日は今日よりももっと工夫をしたいと思います。

例えば、一気に話し続けると声が出なくなるので、なるべく話すセンテンスを短くする、定期的にのどスプレーをして声が出なくなるまでの時間をひきのばすことなどはできそうです。
また、明日は演習の時間が多いので、個別対応重視に切り替えることも効果がありそうです。

今日の反省を活かして、、明日は今日よりよい研修にしたいです。
さもないと、あんなに一生懸命聴いてくれているみんなに申し訳ないですね。

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2013年4月15日

講師業にとって体調管理は大切な仕事

ちょっと疲れがたまっていたのか久々に体調を崩してしまいました。
ただ、体調を崩したといっても、、声が出にくいくらいで、普通の状況であれば流してしまう程度のものです。

ただ、これから新入社員研修がまた始まるので、そんな大事な時に少しでも体調を崩したことに責任を感じます。

コンサルの一部として講師という仕事をしていて一番の心配事は、やはり自分の体調です。
代わりがいるわけではないので、絶対に休むわけにはいきません。
特にインフルエンザの予防接種など、毎年かかさず受けるようになったのは独立してからだと思います。

健康診断の結果で血圧とか肝臓とかの数値で見ると、つくづく講師業の人間として失格だなぁって思います。

3月からダイエットとか意識した訳ではないですが、いろいろとあって7Kg体重が落ちました。
医者から、まずは、とにかく体重を落とすように指示されているので、意図したものでなくても体重が落ちた次の検査で数値が少しでも改善されていることを祈りたいです。

講師という代わりのいない仕事をさせていただいることを感謝し、日々体調には留意しないといけないとつくづく反省した日でした。
体調も整えながら、明日から三日間の新入社員研修「システム開発と運用」を、進めていきたいと思います。

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2013年4月14日

全力をつくして、後は時間薬が何とかしてくれる

昔、恩人の社長に言われたのですが「人に会いなさい、運よく仕事がもらえたら真面目に行いなさい、そして待ちなさい」という言葉があります。
その言葉をひたすら守って、事務所経営を行っています。
その結果、未来はわかりませんが、バタバタしながらも、今のところ順調にいっていると感じています。

ただ、自分の中で一番苦手なところが「そして待ちなさい」の部分だと思っています。
「待つ」ということも、キチンとキリがついて「待つ」のは問題ないです。
ただ、「中途半端な状態」もしくは「自分には決定権がない状態」で「待つ」のがとても苦手なようです。

こういう状態で待つのはとても「モヤモヤ」します。
その「モヤモヤ」が、一番自分の心を疲れさせてしまうことに気付きました。

この「モヤモヤ」を無くすには、「中途半端な状態」もしくは「自分には決定権がない状態」で「待つ」ことからの脱却を目指さないといけないと思います。
つまり、様々な課題を「中途半端にしない」もしくは「自分で決める」ことを心掛けるしかないですね。

様々な課題を「中途半端にしない」もしくは「自分で決める」ことを心掛けるように、全力でバタバタと対応をしていれば、後は時間薬が何とかしてくれると思います。
全力で対応を進めれば、後は時間薬が何とかしてくれると思います。

今日も、週末の散歩で、心穏やかにリフレッシュしてきました。

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2013年4月13日

評価は低いぐらいがちょうどいい

先日ですが、自分が公私ともにお世話になっている社長とかみさんの3人で飲みました。
その際に社長が「評価は低いぐらいがちょうどいい」と言っていました。
そういえば、私が尊敬している別の経営者も、全く同じことを以前に飲んだ時に言っていました。

「評価は低いぐらいがちょうどいい」という言葉の背景には、評価が低いのに素晴らしい仕事をすれば、サプライズとして相手の心に残るということらしいです。
「能ある鷹は爪を隠す」という意味ですね。

ただ、本当にこの社長が私に言いたかったことは「自分をよく見せるため(高評価を得るため)に無理をしていたら、それは辛いし、長く続かない」という意味だと理解しました。
自分は無理をしているつもりはありませんが、3月からのバタバタで少し疲れたのは、やっぱり「無理をしていた」のではないかと思います。

また、「もっと、素直にいろんな人に助けを求めるといいよ。みんな助けてくれるから」とも言ってくれました。
自分は「みんなに助けてもらっている」つもりだったのですが、周囲から見ると、まだまだ「一人で頑張っている」と見えてしまうことがあるとに気付きました。

自分で勝手に無理をして、勝手につぶれたら、それこそ自分勝手に周囲に迷惑をかけてしまうことになります。
「評価は低いぐらいがちょうどいい」という言葉には、「無理な全力疾走を戒める」ことも含め、いろいろな深い意味があると感じました。

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2013年4月12日

意味なく落ち込んだり、意味なく浮かれたり

昼ごろですが、なんとなく気分が落ち込んでいました。
理由は不明です。
むしろ問題が一歩前進し、気持ち的には気分は上向きのはずです。

その状態をLINEに投稿したら、タイムラインやトークでいろんな激励の返信を頂いて、気分が上向いてきました。

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その中のメッセージに「OK!意味なく落ち込んだり、意味なく浮かれたりするのも!」という言葉ありました。

意味もなく落ち込んだりしていると、「なんで、なんで??」って考えてしまいます。
「なんで、なんで??」って考えていると、その印象が強烈に焼き付いてしまいます。
それで、いつも「意味もなく落ち込こんでいる」と勘違いしてしまうのかなって思います。

「OK!意味なく落ち込んだり、意味なく浮かれたりするのも!」って言われると、意味もなく浮かれている時もあるよなぁって思います。
意味もなく浮かれているときは、気分もよく「なんで、なんで??」って考えません。
そのため、ついつい忘れていってしまいます。

3月からいろいろあって、気分的にもダメージを受けていることが多く、毎日、出来事の記録と、その気分を点数化してつけています。
そのメモをみていると、やっぱり「いつも落ち込んでいる訳ではない」ですね。
楽しくて気分も上向きという日も、たくさんあることに気づけました。

私の場合、意味もなく落ち込んだりしている場合は、その原因がわからず余計に落ち込んだりしてしまいます。
でも、原因もなく落ち込むことも、その逆もあるのだから、無理に原因を考え込む必要もないですね。

2013年4月11日

自分の元気を回復する手段

新入社員研修の第一弾が終わり、今日はコンサル2件でした。
2件とも当然、大切なお客さんで、まだまだ気は抜けません。

ただ、朝から決めていたことがあります。
午前のお客さんと、午後のお客さんの間に2時間の時間がありました。
いつもですと、喫茶店で仕事をするのですが、今日は途中の公園で気分転換をしながら2時間過ごそうと思っていました。

2時間のうち、1時間はついつい車の中で寝てしまいました。
ただ、もう1時間は、ふらふらと公園を散歩することができました。

緑が鮮やかな季節です。
葉桜もとても綺麗でした。

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仕事やその他で相変わらずバタバタしていることが多いです。
まだまだ本調子ではないようですが、こうやって空時間を見つけて自然にふれあうのが何よりの楽しみになっています。

自分の元気を回復する手段の一つを見つけれたのは、とっても大きいと思います。
まだまだ、自分には元気を回復するための手段がたくさんある気がします。
それをきっと見つけられていないだけだと思います。

人生なので、辛いこと、理不尽なことがあるのは避けられません。
それから逃げずに、元気を回復する手段をたくさん見つけられれば、人生が豊かになる気がします。

2013年4月10日

新入社員研修「コンピュータ概論」三日目

新入社員研修第一弾の「コンピュータ概論」が終わりました。
たった三日間の研修で、少し燃え尽きた気がします。

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まだ、これから新入社員研修は2セットあります。
本当は燃え尽きている場合では、ありませんね。

「コンピュータ概論」は今回で3年目の5回目になりますが、新しい試みを2つ取り入れてみました。

その一つは、話を内容を確認できるようパソコンの設定画面やツールでイメージを確認できるようにしたことです。
これは、逆になぜこれまでやっていなかったのか反省をしました。
やはり、話だけではイメージはわきにくいです。
話が拙くても、実際のパソコンで確認できれば、ややこしいコンピュータの動きの理解は進むと感じました。

もう一つは、ITの最新動向として、クラウド、モバイルデバイス、ソーシャルメディアの話を少ししました。
本当にさわりだけでしたが、それでも感想を読むと「ITの最新動向」がきけてよかったとの意見が多かったです。
新入社員のみんなも、多くはクラウド、モバイルデバイス、ソーシャルメディアに触れているのですが、それを新たに「学ぶ」という機会はなかったようです。

こうやって、また来年に向けて、講座をよりよくしていきたいです。

次は来週の「システム開発と運用」の三日間です。
また、気合いを入れて頑張っていきます。

2013年4月 9日

新入社員研修「コンピュータ概論」二日目

新入社員研修「コンピュータ概論」の二日目です。

「コンピュータ概論」は、ほとんどが座学です。
個人演習はありますが、ほとんどが講義形式です。
人の話をひたすら聴かなくてはならないみんなはとても大変だろうと思います。
私自身も人の話をひったすら聴くのは苦手です。

ただ、話す側の私も、講義の間、一日中ずっと立ってしゃべり続けると結構ヘロヘロになります。
前は、ずっと立ってしゃべり続けてもわりと平気でした。
ところが、最近は一日が終わると、かなり疲れます。
歩く姿もロボットのようにギクシャクし、「あ、壊れている」って自分でもわかります。

自分自身、体力がなくなっているのかなって思ってしまいます。
3月から、いろいろとバタバタがあり体重が7Kg 落ちました。
それで、少しは身軽になるかと思いましたが、相変わらずバテています。
情けないですね。

今、自分の周りの同世代の人たちは、体力をつけるためにジョギングやジムに通ったりしているようです。
若い時は、ほっといても体力があった気がします。
これからは、自分自身で意識して体力作りをしないといけないと感じています。
今、続けている夜の散歩ぐらいでは、体力維持はできないです。

ちゃんと体力をつけないと、新入社員研修の三日間コースが続くこの時期は乗り切れないと痛感しています。

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2013年4月 8日

新入社員研修「コンピュータ概論」スタート

いよいよ自分の担当分の新入社員研修がスタートしました。
まずは「コンピュータ概論」の三日間です。

私にとっては、今年「も」新入社員研修が始まります...ですが、新入社員のみんなにとっては、おそらく一生に一度の新入社員研修です。(中には数回受ける方も見えると思いますが・・・)
この大切な時間を有意義に使ってほしいと思います。

私も自分の新入社員研修のときは、単に知識を学ぶだけではなく、多くの友人ができたり、社会人としての振る舞いを学んだり、仕事の厳しさも感じることができました。
特に、多くの友人ができたことは、今でも自分の財産だと思っています。
余談ですが、かみさんと初めて会ったのも、新入社員研修でした・・・

私も、今年「も」新入社員研修が始まります...なんて思わずに、多分一生に一度の新入社員研修であるみんなと同じ気持ちで、大切に研修を進めていきたいと思います。

少なくとも、新入社員の頃は「はなたれ小僧」だった私に比べれば、今の侵入社員のみんなは、とてもしっかりしていますね。
自分も負けていられないです。

写真は研修の中で、みんなにパソコンとハードディスクの中身を見てもらった残骸です。

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ただ、最近一日立って話し続けていると、猛烈な疲労に襲われます。
3月から体重が7Kg落ちて身軽になった気がしますが、基本的に体力ないなぁ。
この時点で新入社員のみんなには、かなわないですね。

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2013年4月 7日

気持ちがよい週末の気分転換

自然と触れ合うのが週末の恒例になってきました。
近所の公園をいろいろ場所を変え、2時間程度のリフレッシュですが、これがとても効果的です。

これまでは、日曜日は、ほとんど事務所に籠って資料作りなど事務系の仕事をしていました。
ただ、2時間程度のリフレッシュで全体の効率があがり、時間が短くなってもこれまで通りの作業を行えていると感じます。

もちろん、納期の直前などは難しいかもしれませんが、なるべく週末に自然と触れ合う時間をちゃんと作りたいと思います。

今日は先週行った「大府みどりの公園」の横にある「北崎大池」という池を一周しました。
ちょうど天気も良く、晴れた空と白い雲、そして揺れる水面、新緑と散りゆく桜がとても綺麗でした。

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散った桜はピンクの絨毯となり、晴れた空がうつった水面はキラキラ輝いて眩しかったです。

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3月はバタバタしっぱなしで、様々な心配事に苛まれました。
これも4月になって、少しずつ良い方向に向かっていっていると感じます。

辛い時、落ち込んだ時、常に自然の中に身を置きました。
そこでボーとしていると、自分の悩みが下らないものに感じられ、普通にもうひと踏ん張りしようと思えるのです。

2013年4月 6日

強い風の時は慎重に、そして必ず風は止む

今日は風がとても強かったですね。

朝から三重で、企画書や業務効率化文書の作成を支援のコンサルでした。
朝から雨が降りそうな天気でしたが、お客さんでの支援中にかなりの大雨と強い風に変わっていきました。

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そして、仕事も終わって、伊勢湾岸道路を通って帰ってきたのですが、その時はかなりの強風になっていました。

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伊勢湾岸道路は風をかなり強く受ける道です。
その道中、気を抜いたら風にハンドルをとられそうな感じです。
そのため、スピードもゆっくり慎重にハンドルを握って運転して帰ってきました。

夜、雨が一時的に止んだので、少し散歩に出かけましたが、風はとても強かったです。
それで、いろいろなものとか飛んでこないように気を付けて散歩しました。

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風が強くなれば、それだけ運転や散歩も慎重になりますね。
これって、普通に生活したり仕事しているときも同じだと思いました。

風が強い時、つまり普通に生活したり仕事している中で難しいこと(向かい風)が発生することがあります。
最近は、特に多くの向かい風が吹いてきた気がします。
そんなときは、覚悟を決めて、いつもより注意深く慎重に行動しないといけないと思っています。

そしてさらに大切なことは、いつか風は止むということです。
今、家の外では、先ほどまでの強風は、もう止んで静かです。

たとえ向かい風が発生したとしても、いつもより注意深く慎重に行動ていれば、いつかは、風はおさまっていきますね。
決して諦めないことが大切だと思います。

2013年4月 5日

楽しすぎた飲み会の後は自己嫌悪

自分の変な行動パターン・思考パターンの一つに「楽しく、酔っぱらいすぎた飲み会の翌朝は自己嫌悪に陥る」ことがあります。
とってもくだらないことを書くので、ほとんどの方は読み飛ばしてください...。

自分って不思議なもので、飲み会が楽しくて、楽しいので飲みすぎて、完全に酔っぱらった翌朝は、酔いがさめて自己嫌悪に陥ります。
冷静さを保って飲んでいる時は、そんなことは全くありません。

たぶん、想像するに、楽しすぎて、たくさんしゃべり、なんか迷惑をかけるような余計なことを行ってしまったのではないかと思ってしまうようなのです。
これは、考えても無駄です。
だって、あんまり覚えていないほど酔っぱらっているのですから...。

更に、「楽しくて完全に酔っぱらう」というのは、とっても好きな人たちとのんでいる証拠です。
そのようなとっても好きな人たちに、酔っぱらって、変なことを言ったのではないか、迷惑をかけたのではないかって心配になってしまうのです。
たいていは、何もしていないのですが・・・

今日も名古屋市新事業支援センターの歓送迎会がありました。
私は、この場所とメンバーも大好きです。
なんかやってしまったんじゃ...って、夜の街を歩きながら、ちょっと心配して自己嫌悪に陥っていました。

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本当に「面倒くさい奴」と自分で思います。

2013年4月 4日

時々は心のアンテナについたサビをとる

今日から自分も関与する新入社員研修が始まりました。
これから、しばらくの長丁場で、自分の担当部分の研修、およびそれ以外の研修では可能な範囲になりますがサポートを行います。

今日はトップバッターの先生(私のネットとリアル両方の友達)のマナー研修を1時間程度ですが聴講させていただきました。
相変わらず、素晴らしい導入に聞き惚れていると、とても興味をひくキーワードが出てきました。

それが「心のアンテナのサビをとる」でした。
研修では当然新入社員向けのメッセージでしたが、今の私には、私の自分なりの解釈も含めて、とても考えさせてくれる大切なキーワードと感じました。

自分の役割、立場などを続けていれば、その中から出てくる固定概念、既成概念に凝り固まってしまう場合があります。
固定概念、既成概念といったものが「サビ」なのだと思います。

そして、普通に生活していれば、いろいろな出来事が起きるのは当然です。
それは、楽しいこと、誇らしげなこと、辛いこと、苦しいことといった感情もあります。
たとえば、辛い、苦しい状態がしばらく続くと、考え方が悪い方向に凝り固まってしまうしまうことがあります。
私はこれも「サビ」だと思いました。

比較的、役割、立場などを続けた「サビ」より、負の感情の状態が続くときの方が心に早く「サビ」がつく気がします。

心のアンテナがサビ付くと、「様々な情報」や「身近な出来事」をキャッチできなくなってしまいます。
だから、時々は心のアンテナについたサビをとる必要がありますね。

この「時々は心のアンテナについたサビをとる」という言葉自体が、私の心のサビをとってくれたような気がします。

この道を通って新入社員のみんなは通ってきます。
知識だけでなく、いろいろなことを自分で気づきながら、学んで欲しいと思います。
恥ずかしいけど、45歳の私も一応日々、気づきながら、学んでいる感じがします。

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2013年4月 3日

ヘコんだ状態から戻るのに今できること

ヘコむことが非常に多い私ですが、ある方の話によると、ヘコむこと自体は悪くないそうです。

ヘコんだ状態から戻ることが、心を強くしています。
だから、大いにヘコんで、大いに立ち直ればよいとのことです。

確かにヘコんだ後に、すぐに戻れる人はいわゆる打たれ強い人で、精神的に強い人だと思います。
私の場合はどうかというと、ヘコんだ場合には戻るのに時間がかかります。
いわゆる、ヘコみっぱなし、打たれ弱い人間だと思います。

だからヘコまないように、いろいろ完璧な状態を望むのですが、そんな完璧に何かを遂行する能力が自分にあるわけでもなく、ちょっとしたミスでヘコむというメカニズムです。
いわゆる完璧ではない状態が怖くて無理して頑張ってしまう完璧中毒症です。

これを改善するには、何をすればいいのか‥って考えています。
もう、「完璧中毒症」という言葉と出会ってずいぶんとたちますが、未だにどうしてよいかよくわかってないです。

ただ、「自分を客観的に見ること(紙に書き出す)」、「信頼できる仲間とのコミュニケーション」の二つが今の自分にできることのようです。
幸い、コツコツ継続する能力はあるみたいなので、ここからやってみようと思います。

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2013年4月 2日

「もっと気楽にいこう」がありがたい

「もっと気楽にいこう」...最近、いろんな人に、こんな風に考えた方がいいよ、と言われます。
自分ではよくわかっているのですが、自分は、口には出せても、心の底からなかなかそうは考えられないようです。

「もっと気楽にいこう」と口に出しつつも、気付くと「もっと頑張ろう」と考えてしまっているのです。

ただ、自分で「もっと頑張ろう」と考えて、それに従っていると、だんだんと心身ともに疲れてしまいます。
それを止めてくれるのが、何気ない周囲の仲間や家族の一言や励まし、すなわち「もっと気楽にいこう」です。
それで、また元気になったりしています。

最近気付いたのは、自分を疲れさせているのは、どうやら「自分自身」であるということです。
逆に、疲れた自分を元気にしてくれるのは、どうやら「仲間や家族」である気がしています。

自分はとても未熟で、自分自身で自分の気持ちをコントロールできないときがあります。
そんなときは、いつも以上に周囲の人達のありがたみを感じます。

今日は雨が降ってしまい桜もだんだんと散っていってしまうのかもしれません。
でも今朝の桜はまだ綺麗でした。

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2013年4月 1日

整理するためにメモをし、そして忘れる

メモには5つの機能があると言われています。
「思い起こす」「考える(整理する)」「真剣に聴く」「伝える」「忘れる」の5つです。
私もメモを取る場面は多々ありますが、「忘れるためにメモをする」は精神衛生上とてもよさそうです。

私は、いろいろとよく「悩む」性格です。
この「悩む」というのが厄介で、一回忘れれたとしても、何度も何度も自分の失敗をなにかのキッカケで思いだし、また悩んでいます。
自分をとても「面倒くさい奴」って思うことがしばしばあります。

何度も何度も自分の失敗をなにかのキッカケで思いだす...、そんな時の対処法が「忘れるためにメモをする」です。
メモをすると、不思議と忘れることができます。
「どこかに片づけた」という安心感で、忘れることができるのだと思います。

また「考える(整理する)ためにメモをする」というのも、悩みを減らすのに有効です。
事実関係を、紙に書き出すことで、頭が整理され、片づけやすくなります。

今の私にとって、悩みからの脱出方法は「整理するためにメモをし、そして忘れる」というのがよさそうですね。

それにしても、未だにメモは手書きがやめられないというのは、自分は基本的にはアナログ人間なのでしょうね。

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