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2013年5月 7日

ビビりの私でも勇気がわく三つの条件

お客さんから難しい課題を提示されたとします。
私は、目の前に難しい課題が出されると、すぐにビビってしまうタイプです。

納期までに終わるかなぁ...、期待に応えられるかなぁ...、困った...、困った...
私の友人に、難しい課題ほど燃えるという人が何人かいます。
私の場合は、難しい課題ほど逃げたくなります...。

でも、そんな私にも、しょっちゅう難しい課題が降ってきます。
その難しい課題に関して、私が敢然と向かう勇気がわく場合には、三つの条件があるようです。

まず、この課題がクリアできたら、お客さんが喜んでくれるだろうな...と思える場合です。
やっぱり、これが最大の条件だと思います。
お客さんも一緒に汗をかいてくれるような場合は、もっと燃えてきます。
「一緒にこの困難をクリアしましょう」というのは力が湧くものですね。

次に、この課題がクリアできたら、自分がきっと成長できるだろうな...と思える場合です。
これも、大きな条件です。
コンサルのような属人性が高いビジネスは、ある意味「自分が資産」です。
世の経営者が「自社の資産」の価値を高めるために苦労していますが、それが私にとっては「自分の価値」を高めることになります。
自分の価値を高めれば、お客さんにも良いサービスが提供できます。

話がそれますが、バブルのような実態の伴わない「自分の価値高騰」は意味がありません。
実際に課題をクリアしながら自分の価値を一歩一歩高めることに意味があると感じます。

最期に、この課題がクリアできたら、きっとみんなの役に立つだろうな...と思える場合です。
自分が幸せになるのが、自分の生きる目的です。
でも、自分一人では幸せになれない...ということを理解しているつもりです。
自分が永く幸せになるには、みんなも一緒に幸せになってもらう必要があります。
そういう意味で、「みんなの役に立つかどうか」は大切な条件になります。

いつもビビりながらですが、それでも三つの条件を満たすように考えて、前向きにいきたいですね。

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