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2013年6月 4日

「一人で頑張る」ことって美徳?

「我慢」という言葉があります。
自分は、どちらかというと「我慢強い方」だと思っていますし、そのように人からも言われることが多いです。

「我慢強い方」ということは、自分は美徳だと思っていました。
やりたいことを我慢して、休みたいことの我慢して、人に頼みたいのを我慢して、自分が頑張るのです。

今、自分の周囲の人も素晴らしい人たちが増えていると感じます。
自分がそういう人たちと付き合えていることが自分の誇りです。

しかし、自分が素晴らしいと思う人たちは、自分が美徳だと以前は思っていた「頑張る」ことを必ずしも美徳と思わないようです。

そういう人たちの意見はとてもわかりやすいです。
「頑張りすぎている人と付き合うと、自分も頑張りすぎないといけないと思ってしまう」ということです。

一人で頑張っている姿を見ていると、それは「辛い」のだそうです。
だったら、その「辛い」のを分け合おう...と言ってくれるのです。

自分には仲間がいるから「我慢」しなくていいんだ、「頑張る」ことをしなくてもいいんだと思えることは幸せです。
自分が「うつ病」になった時には、そんなことは夢にも思いませんでしたから。

しかし、普段はできる限り頑張っていないとこういう言葉はかけてもらえない...と思うこと自体が「自分はマダマダ未熟だなぁ」って思いますね。

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