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2013年6月24日

誠意は他人ではなく、自分に対するもの...

「誠意は他人にするものはなく、自分に対するもの...」は、中国の歴史書に登場した言葉です。
とてもグッときあした。

「誠意」「誠意」と、言葉が乱発されていますが、その言葉を考えた時に、そもそも「見返り」を求めていては、「誠意」でありません。
「誠意」とは、「自分が相手のことを想って行動しているか、自分に問いかける意思」とのことです。

これを忘れてしまうと、「誠意」の押し売りになってしまいます。
自分の価値観を相手に押し付けて、「こんなにいいことを教えてあげたのに...」と言われます。

「誠意」は自分に対して、それができているか考えるものです。
相手が「感謝してくれる」「返答してくれない」は関係ないです。

自分が、自分の正しいという判断基準でブレずに行動しているのか...
それに対して、人の判断基準に耳を貸すことは大切ですが、それに振り回されると自分がなくなります。

「誠意」という言葉、自分の中でも、間違って使っていたことがよくあります。
この気付きを忘れずに、自分に対して「今、自分は誠意ある行動がとれているか」を考えたいです。

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