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2013年8月 7日

人間の体でも部品交換ができるんだぁ

「人間の体でも部品交換ができるんだぁ」...。これが、今回の白内障の手術で素直に思ったことです。

パソコンとかだと不調になると、何かの部品を交換して修理をします。
まさか、人間の体でも部分的同じことができるとは、考えたこともありませんでした。
人間の体の場合は、「治す」ということが前提で、「交換」という手段は、あまりないと思います。

白内障の手術とは、水晶体嚢(水晶体を包んでいる袋)の中の濁った水晶体を摘出し、水晶体嚢に眼内レンズを入れることです。
もとからある水晶体を眼内レンズに「交換」するわけです。

交換することで、ボンヤリしていた世界が、とたんにクリアになることからも、この部品(?)交換の威力はすごいと思いました。
ただ、部品交換と考えると、もっとよい性能の部品が出てきたら、そっちの方がいいなぁ・・・と思ってしまいます。

例えば、私の目に入っているのは「単焦点眼内レンズ」です。
一点にしか焦点が合わないので、それ以外を見るときは眼鏡が必要になります。

最近の白内障の手術では、「遠近両用眼内レンズ(多焦点眼内レンズ)」を入れることもできるそうです。
将来、そちらが一般化したら、それがよかったまぁ・・・って思う日が来るかもしれませんね。

ただ、それは両目とも見えるようになって一安心したから、そんなことが言えるのだと思います。
白内障のレンズ交換(再手術)に関しても、これも医学の進歩で用意になるかもしれないですね。

写真は手術後に点眼している目薬です。
それぞれの種類の目薬を点眼する間に5分の時間をおくので、結構めんどうくさいです...

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