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2013年10月17日

同友会の瑞穂・天白地区合同例会に参加

同友会の瑞穂・天白地区合同例会に参加させていただきました。
両地区の会長が問題提起を行うということで、私もほんのちょっぴり(5分ほど)話をさせていただきました。

私の問題提起は「信頼できるパートナーをどのように作り、関係を深めていきますか?」でした。
「パートナー」と一言で言っても、誰を想像するかは人それぞれだと思います。
今回は事業を一緒に行っていく上での大切な人...という意味で広くパートナーを考えて問題提起をさせていただきました。

私の場合は中小企業診断士というコンサル資格に基づいて仕事をしていますが、多くの診断士はそれぞれ自分の専門領域を持っており、私の場合は、それがITになります。

本来、診断士は経営全般の知識を持っているはずですが、特に独立診断士はマーケティングの目的もあって専門分野に特化します。
しかし、顧客となる経営者が診断士に望んでいるのは経営視点での全般的なコンサルであることが多いです。

必然的に、いろいろな専門家である仲間をパートナーとしてとして一緒に仕事をすることが多くなります。
つまり、「信頼できるパートナー」が必要となるのです。

この信頼できるというのは、「仕事のスキル」「仕事への姿勢」「仕事への考え方」のいずれの面でも信頼できるパートナーということになります。

時間をかけてたくさんの「信頼できるパートナー」ができているのも事実です。
しかし、パートナーとの信頼関係が崩れたり、それが仕事に悪影響を及ぼしたり、失敗も何回か繰り返しています。
ただ、やはり信頼できるパートナーを見つける、もしくはその関係を深める難しさはいつも感じており、問題提起を行いました。

問題提起後のテーブルディスカッションでは様々な意見を頂きました。

パートナーという言葉一つをとっても、実にいろいろなパートナーが想定されました。
個人能力を補完するパートナー、会社機能を補完するパートナー、精神的支柱となるパートナー...など。

ただ、私の中のひとつの気付きは、当たり前だけど大切な事でした。
それは「信頼のための行動を狙ってするのではなく、人間的なつながりを大切にし、公正明大な態度を続ける結果が信頼できるパートナーを見つけること」でした。

原点に戻った気付きですが、つい忘れてしまう大切な気付きでした。

写真は、瑞穂地区の恵利会長です。

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例によって懇親会は幸せにビールを頂きました。
最近、お酒が弱くなってすぐに幸せになります。
燃費がいいです。