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2014年5月 7日

自分の課題解決のためには「相手」が必要

最近、また「自分のことは見えない」と自覚することが多いです。
逆にいうと「相手のことは見える」とも言えます。

職業柄、相手の立場にたって試行する機会は多いです。
それがちゃんとできているかどうかは、ちょっとおいておきます。

コンサルタントとして偉そうに相手(お客さん)には「あーだ、こーだ」と言うくせに、いざ自分のこととなると、どうしてよいのか分からなくなることが多々あります。

おそらく、自分のことは細かいことまでわかりすぎているので、無意識の内に様々な制限をかけているとのだと思います。
その結果、思考がうまく回らず、どうしてよいのか分からなくなるのだと思います。

相手(お客さん)に関しては、今の課題に必要なことだけをヒアリングします。
ヒアリングの過程では、課題解決にあまり関係ないと思われる事柄も出てきます。

意外とそういう事柄が重視されていることも多いようです。
相手の話を聞いているときは、そういう事柄を排除して考えることができます。
その結果、相手のことは課題解決の方法がよく見えてくるのだと思います。

私も自分の課題解決のためには「相手」が必要だと再認識しています。

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