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2014年5月28日

プロジェクト完了の振り返りはその目的に立ち戻る

プロジェクトが完了してその振り返りを行う時は、必ず当初のプロジェクトの目的が実現できたのかを議論する必要があります。
さもないと、プロジェクト終了時に感じたことを、なんとなく発言する振り返りになってしまいます。

すると当初の目的が実現できたかという一番大切な議論が疎かになってしまいます。

ここで一番怖いのは、PDCAが回らなくなってしまうことです。
PDCAが回っていないと、常にプロジェクトのスタート時に新鮮な気持ちでスタートすることになります。
「新鮮な気持ちでスタート」って書くと素敵な感じですが、過去のノウハウや経験が活かされないということです。

仕事は全てがつながっています。
何かの決定を受けて、次の仕事に移っているはずです。
いつも「新鮮?」と感じた場合は、前に決定しているはずのことがぼやけて、仕事のつながりが見えなくってしまうのだと思います。

そんな場合は、業務フローや業務関連図で「仕事の見える化」をするとよいと思います。
仕事のつながりを意識し、そこから得られる教訓を継続して積み上げ、活かしてこそ、他社との差別化となるノウハウがたまっていくのだと思います。

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