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2014年7月11日

講義が学生さんの腹に落ちるかは演習次第

大学での講義もお話の分はすべて終わり、後の2回は総合演習を行います。

ある製造業の例を演習用のケーススタディの題材にしていました。
既存業務の技術を活かしながら、新規事業に参入する場合、Webでどのように見込み客に伝えていくか(次回)と新規顧客の獲得にどうやってモバイル・クラウドを活用するか(次々回)です。

実際の企業を参考にしていますが、テーマが大きくなりすぎるので、最終演習はかなりかなり削ってしてあります。
ただ、きっと良い意見が出ると、またまた密かに期待しています。

ちなみに今回の演習テーマは「宿澤経営情報事務所の業務をモバイル・クラウドで良くする提案を行う」です。
講義をしてみて思ったのですが、やはり演習テーマは講義がうまくいくか、内容が学生さんの腹に落ちるかどうかの肝の部分になります。
とても大切だと改めて思います。

4月から大学で教え始めて、全15回の内13回が終わりました。
講義をサポートしてくださっている二人のティーチングアシスタントの方とも話していましたが「アッという間ですね」という感想でした。

いろいろと分からないことだらけで試行錯誤の連続です(まだ終わっていません)。
ただ、改善しいたことが多く、講義や演習のテーマを見直したい部分もあります。
来年度はより良くなるように、もっと努力したいと思います。

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