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2014年9月26日

どうしたら喜んでもらえるかだけを考えるとブレる

お客さんに対して「どうしたら喜んでもらえるか」を考えることはとても大切です。
ただ、それだけをを考えると、自分が無くなり、自分の考えや行動がブレてしまいます。

考えや行動がブレているビジネスに対して、お客さんは信頼して仕事を依頼するとは思えません。

お客さんは多くのビジネスの提供先から、様々な情報を駆使して意思決定をします。
インターネットの普及が大きいと思いますが、多くのお客さんの情報処理能力は以前より格段にアップしています。

そんな中からお客さんに選んでもらうには、やはり何かで「尖っている」ことが必要です。
この「尖っている」ことが「個性」と「差別化要因」と言われるものです。

「どうしたら喜んでもらえるか」だけを考えていると、いろんな人の顔が浮かび、その人他に応えようとすることで丸まっていきます。

丸まってしまった(万人受けを狙った)ビジネスに魅力は感じてもらえないと思います。

もちろん、自分のビジネスを知ってもらうときにはお客さん目線で提案を行う必要があります。
ここで一方的な自己PRに終始したらそれもビジネスとしては成立しませんね。

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