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2015年4月 6日

伸びる社会人の意識の持ち方

名古屋ソフトウェエアセンターの新入社員研修がスタートして三日目です。

三日目からは、IT基礎の研修が始まり、新入社員の皆さんのピリピリ度合いも最高潮です。
新入社員の皆さんの緊張が伝わってきて自分も強烈に緊張していました。

このIT基礎の一発目「コンピュータ概論」と三っつ目「システム開発と運用」が私がメイン講師としての担当です。
そして、「コンピュータ概論」は学生時代に学んだかどうかで知識の差が出やすい研修です。

ただ毎年思うのですが、最初は学生時代の資産を使って飛ばしていた人たちも、ある壁にぶつかって失速してしまう人もいます。
ある壁とは、社会人として手を抜かない気持ち、つねに自ら学ぼうとする気持ちといった本当にベーシックな意識の部分です。

一方で学生時代の資産をさらに伸ばして、新入社員の星になって輝く人もいます。
その人たちにも決して現状に満足するのではなく貪欲に前に向かって進んでいます。

学生時代に同じようにITの知識という資産をもちながながら、意識次第でこれほど大きな差が出てしまうのかと驚くこともあります。

同時に、ITに関して学生時代に全く資産のなかった人も、社会人として手を抜かない気持ち、つねに自ら学ぼうとする気持ちから資産のある人たちを追い抜く人も程に大きく成長する人も多くいます。

共通するのは世の中を斜めに達観せず、前向きに卑屈にならず、自分自身が常に謙虚になっている人が人から信頼されそして伸びています。
これは、企業経営者とも同じではないかと感じることがよくあります。

まだ、新入社員研修は始まったばかり、頑張っていこう!

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