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2015年6月17日

研修での多様なニーズに応えるということ

ある企業で「図解手法」の一日コースを行ってきました。

今週と来週は「図解手法一日コース」週間です。
「図解手法」は「レビュー技法」と並んで最も多く実施してきた研修です。

しかも、3時間コース、一日コース、二日コース、三日コース、提案書向け、報告書向けとバリエーションに富んでいます。

そんな中、図解の一日コースでやや演習が少ないという感覚が出始めています。
もともと二日コースを一日コースに変更したため、その演習を削ってしまったという経緯があるのです。

ただ、昨年あたりから一日コースの演習を増やし始めています。
それはよい方向に出ていると思います。

ただ、もうひとつ昼食後に刺激となる演習を組み入れたいと思いました。
いろんな企業での一社研修も増え、それぞれの企業でのニーズは異なります。

「図解手法」という、同じテーマであっても、演習をじっくりしたいというニーズや演習はいいからテクニックを学びたい...など様々なニーズがあります。

特に多人数が受ける研修がニーズに応えるフォーカスが難しいと感じます。

研修は生き物です。
多人数のニーズをすべて気にしていたら運営は無理という意見もあると思います。
しかし、それを「無理」としてしまうと、受講者の要望を無地することになり単なるDVDと同じになってします。

今年は、このテーマで悩むことが多いですが、ひとつひとつ乗り越えていきたいですね。

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