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2015年11月 8日

しくじった時に身近にいてくれる人

あまりテレビのネタは書かないのですが...

撮りためてあったビデオを見ていたら「しくじり先生」がありました。
「しくじり先生」はメジャーになって「作られた嘘っぽいストーリー」も増えてきましたが、時々すごく腹に落ちる話もあります。

かなり前の放送ですが、内山君が子役時代の「天狗」から「どん族」に落ち、そこから気付いて周囲の人に謙虚になること、身近な人の大切なことに気付いた話がありました。

自分も心の病気になって会社を辞めて社会復帰まで1年かかったことを考えると、しくじっています。

自分が病気になった原因は「心の弱さ」がありますが、もっと突き詰めると「完璧中毒症」だと思います。
「完璧中毒症」は完璧でない状態が怖くて、完璧を維持するために無理をする状態です。
自分に自信がなく心が弱いとこうなると思います。

今でもその傾向はありますが、昔に比べればかなりよくなったとおもいます(自己評価ですが...)。

「完璧中毒症」と「周囲に対して天狗」の状態は全く違う状態にも思えますが、実は似ています。

「周囲に対して天狗」の状態は「自分はこんなものではない」と特別視をします。
その自分への特別視は自分のプライドを高くします。

その「自分のプライド」が失敗なんかできないという「完璧中毒症」につながるのです。
自分が良く見えていない状態ですね。

そんな状態でも身近にいてくれて、気付かせてくれる人が大切なのだと思います。

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