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2016年2月26日

あきらめの悪さからくる継続力

最近、いろいろな場所で耳に届く言葉で「あきらめずにやり続けること」があります。
先日の同友会第五支部の合同例会でもこの言葉がひとつのキーワードだったように思います。

自分はどちらかと言うと「継続力」はある方だと思います。
自分で自分をほめれる個所はほとんどないのですが、「継続力」というか「あきらめの悪さ」の数少ない武器だと思います。

要は「変化が怖くて苦手」の裏返しだと思います。
「変化が怖くて苦手」なので、「あきらめ悪く続ける」ことができるのだと思います。

ところが「不毛だ...」と思って無理やり続けていたことが、知らない間によい方向に向かうキッカケになったり、大切な成果の種になったりする経験を何度もしています。
一方で実を結ばず「あきらめが肝心だった」と思うことも同じぐらい経験しています。
ただ、少なくとも全力をつくしてダメだった場合は、それほど後悔は大きくなく、不思議なことにそれが次の経験に活かされることが多いです。

明らかにあきらめた方がよい場合もあります。
「勇気ある撤退」です。

でも、半々で迷っているのであればこれまでの蓄積に誇りをもって継続するのが自分にはあっているようです。

あきらめの悪さからくる継続力...意外と自分にとっては大切な気がします。

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