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2016年5月23日

自分自身の評価基準を考える

「立派な人間になる」「偉い人間になる」という気持ちは他人の目を気にしている時に考えてしまうことのように感じます。

「立派なって?」「偉いって?」と自問しても答えは返ってきません。
「立派」も「偉い」もしょせんは他人の評価基準で測ったものです。

他人の評価基準に依存している限りは「自分が幸せ」にはなれない気がします。
自分自身の評価基準をもつことは容易いことではありません。
自分自身を考え知らないとその自分自身の評価基準(価値観)は持てないからです。

ただ、他人の評価基準に依存していると、他人(世の中)の評価基準が変われば「自分が幸せ」かも変わってしまいます。

人のたかが数十年の短い一生でできることはなんて、たかが知れています。
その短い時間は、自分自身を考え知ることで「自分自身の評価基準」を知ることに努力をしたいですね。

ただ、自分のことだけを考えた価値観は認められるものではありません。
それは、単なる「わがまま」「自己中心」「独りよがり」です。

自分を知り、世の中の考えることで自分を納得させられる「自分自身の評価基準」ができるのだと思います。

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