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2016年5月25日

「謙虚」と「下手に出る」は違う

「謙虚」と「下手に出る」は違いますね。
一見、表面上は似ている時もありますが、違いは一目瞭然です。

それぞれの言葉を辞書で調べると「謙虚」は控え目で、つつましいこと。へりくだって、すなおに相手の意見などを受け入れることです。
一方、「下手に出る」は他人の意向を気にし、それに左右されるさまです。

「謙虚」は相手の言葉を自分に受け入れていますが、「下手に出る」は相手の言葉を心のそこから受け入れられているかというと疑問です。

自分は「謙虚」でありたいと願っています。
でも、決して「謙虚」であるとは思えません。

プライドやら立場やら虚栄心が邪魔して「謙虚」風に「下手に出ている」言動を取ってしまって言うことがあります。
それに気付けた時は、自分のなりたい自分と実際の言動のギャップに落ち込みます。

「謙虚であり続ける」って、予想以上に難しいことだと感じています。

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