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2016年8月 2日

研修の期待と内容のレベルが合った時

「SEのための生産管理の基礎知識」という研修を名古屋ソフトウェアセンターで行いました。
SEとして生産管理のシステム構築をする場合、お客さんと話がスムーズにできるように最低限の知識を得る研修です。

「生産管理」は「小売業」と違って専門用語が飛び交い、現場も見る機会が少ないこともあって、私自身苦労をしました。
自分としては、生産管理の知識なしにSEをしていたなぁ...、役立たずだったんんだなぁ...と当時のことを反省しながら思い出します。

今は、顧問先の多くが製造業でコンサルする機会も多く、SEをしていた時よりも製造業とは深くかかわっています。
生々しい体験もしており、得た知識をフル回転してコンサルすることで経験も付いてきています。

いろいろ現場での話も伝えられたらと思い話をしていたのですが、一日コースということもあって、いつの間にか時間が足りなくなってしまいました。

ただ、受講者の期待レベルと研修内容のレベルがピッタリあった時に満足度は高くなります。
SEが初めてその業務システムに携わる時に、その業務知識の基礎を学ぶことは大切でニーズもあると感じます。

これは自分が困った体験を研修として企画した自分としてはとても嬉しいです。

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