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2016年12月10日

「劣後順位」を考えて意思決定をする

よく仕事や日常生活で「優先順位」を考える機会があります。
「優先順位」を考えることは、すべての行動の基本なかもしれません。

「優先順位」とは辞書によると「取りかかるべき物事が複数ある場合、取りかかる順番を決めること」だそうです。
なるほど、単純明快でその通りだと思います。

例えば自分に置き換えた時に、することをリストアップします。
すると結構な量のタスクが出てきます。
それを眺めてどれからすればよいかを考えるのですが、タスクが思わぬ量になってしまった場合、優先度が高い上位10個ぐらいを順位付するのが普通です。

タスクが思わぬ量になってしまった場合、「上位のやるべきこと」は順位付をするのですが、「下位のやらなくてもよいこと」は順位付けをしないことが多いです。

「優先順位」には敏感なのですが、「劣後順位」には鈍感になってしまっています。

時には「やらないと決める」ことは重要な意思決定になります。
すると、そちら側の順位もしっかりと考えておく必要があります。

特に自分のような「やることを書き出したらやらねば!」と思ってしまう人間には「劣後順位」を考えて意思決定をすることは大切なことだと感じます。

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