ブランドアカウントでYoutubeチャンネルの移行を行う
ポイント:Youtube、ブランドアカウント、チャンネル移行
いつもお客さんからの質問に育てられています。
「Youtubeでチャンネルの移行ができないか」という質問を受けていろいろと調べてみました。
どうやらキーワードは「ブランドアカウント」です。
Table of Contents
(1)Youtubeのブランドアカウント
Googleのサービスにはいくつか「ブランドアカウント」というものがあります。
たとえば、YouTubeや、Google+、Googleマップ対策には欠かせないGoogleマイビジネスなどのアカウントには「ブランドアカウント」があります。
Googleのサービスは基本的に個人のGoogleアカウントにひもづいて使うことができます。
つまり、YouTubeも個人のものとしてのサービスから開始します(当たり前のことですね)
ただ、サービス利用が個人で運用のではなく、みんなで運用をしたい(管理者を複数おきたい)となった時に「ブランドアカウント」を使用します。
例えば、喫茶店を始めたとします。
最初は店長個人のアカウントでYouTubeのチャンネルを運用していましたが、スタッフみんなで管理者として動画を運用したい…となった時、それは店長個人のチャンネルではなく、喫茶店というブランドのチャンネルになります。
なので「ブランドアカウント」を使うというわけです。
(2)個人アカウントからブランドアカウントのチャンネルを作成
ブランドアカウントのチャンネルは個人アカウントから作成できます。
イメージとしては、Facebookの個人アカウントから、Facebookページを作るようなものです。
ブランドアカウントのメリットとして、複数の管理者を設定し、ブランドアカウントのオーナー権限があれば、管理者の追加や削除が可能です。
また、作成者がメインのオーナーとなりますが、これは「移譲」という形で別の人をメインのオーナーにすることもできます。
(3)個人のチャンネルをブランドアカウントのチャンネルに移行
さらには、オーナー権限の個人アカウントにリンクされているチャンネルをブランドアカウントのチャンネルにリンクを張り変えることができます。
これができることによって、Youtubeでのチャンネルの移行が可能となります。
詳しくはYoutubeのヘルプにあります。
https://support.google.com/youtube/answer/3056283?hl=ja
アカウントの詳細設定で「チャンネルをブランド アカウントに移動」を選択します。
すると、チャンネルの移行候補のチャンネルが表示されます。
但し、このチャンネル移行で、これまでブランドアカウントにリンクされていたチャンネルがあるとすると、それは消えてしまいます(警告が出ます)。
迂闊に大切なチャンネルを消さないように注意が必要です。
【お願い】あくまでもチャンネルの移行は自己責任でお願いたします。
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2017年08月28日 宿澤直正 記