【2021/2/12実施】日本テクノセンター「ソフトウェア開発の『不確実要素』を減らす見積り技法と精度向上のポイント」
日本テクノセンター様にて「ソフトウェア開発の「不確実要素」を減らす見積り技法と精度向上のポイント」として、ソフトウェア見積りのオンラインセミナーを実施させていただきます。
セミナーの主旨
・コストオーバーや納期トラブルを未然に防ぐために、「不確実要素」を減らす見積り手法を修得し、ソフトウェア開発プロジェクトの成功に活かすための講座!
・リスクへの対応とその改善ポイントや、各工程における見積りの留意点を修得し、「不確実要素」への対策とソフトウェア見積り精度向上に活かそう!
受講対象者
・組み込みソフトウェア開発、システム開発に携わる方
・プロジェクトにおける規模、工数、コスト、リスクなどを見積る必要のある方
・メンバーの工数を見積り、その管理をおこなう必要のある方
・見積りという共通の物差しにより、顧客と良好な関係でプロジェクトを進めていきたい方
修得知識
・プロジェクトの見積りを狂わしてしまう「不確実要素」と、その対策に関する知識
・ソフトウェア開発のどの場面で、どの見積り手法を使えばよいかの知識
・具体的にメンバーの工数を見積もるための手法
・見積りの精度を上げるために、プロジェクトや組織として取り組むべきことの知識
カリキュラム
1.ソフトウェア開発の「見積り誤差」
(1).見積りの誤差を生む不確実性の要因
(2).開発プロセスにおける「見積り誤差」
(3).時間経緯で「見積り誤差」をみる
2.ソフトウェア見積りの大きな流れと改善ポイント
(1).見積りの「ブレ」について
a.見積りの「ブレ」が発生する三つのタイミング
(2).ソフトウェアの大きさ(規模)を算出
(3).作業にかかる工数を算出
(4).コストを構成する要素
a.不確実要素に対応する「リスクの洗い出し」の視点
(5).見積りにおけるリスクと改善ポイント
a.要求をすべて盛り込む
b.工数の積上げ
c .見積り内訳
d.開発以外の部分
e.過剰な納品物
f.はじめに金額ありき
g.使用ツール前提
h.利益とコスト
3.各見積り技法の特徴
(1).規模見積りで使われるFP法
(2).係数モデルによる工数見積り
(3).WBSによる工数見積り
4.メトリクスの選定とデータ収集
(1).メトリクス管理とは何か
(2).メトリクス選択のポイント
(3).データ収集における留意点
5.各工程における見積りの特徴と留意点
(1).ユーザー視点とベンダー視点
(2).各工程における見積りを考える
a.要件定義前(構想書)での見積り
b.要件定義での見積り
c.基本設計での見積り
d.詳細設計以降での見積り
e.保守作業での見積り
f.エンハンス・プロジェクトの見積精度を高めるには
6.アジャイル開発における工数見積り
7.ソフトウェア見積りへの提言