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サービス内容
ITは単なる「道具」です。
「道具」に振り回されるのではなく、「道具」を使いこなしてこそ、人を生かすIT活用ができていると言えます。そして、人を生かすIT活用を実現するには、的確な経営課題の抽出が必要です。高いコストをかけてITを導入したはいいが、課題は何も解決されなかった…では人も時間も労力も無駄になってしまします。
まずは、的確な経営課題を可視化することです。経営課題が可視化(ビジネスプランが作成)されていれば、その解決に向けての情報化の取り組みが可能です。 情報化実現にむけて、情報の整理、業務の再構築(BPR)、IT活用提案などを行います。
人を生かすIT活用を実現するには、「情報化」の考え方を理解していただくことからスタートになります。
「人を生かすIT活用実現の支援」では、以下の図のように「立案→実現→評価→見直し」を繰り返すことで、より高度な情報化を目指すことが可能になります。
私の考える情報化のステップを以下に図示します。IT活用実現の支援サービスはお客様の現状と目標によって異なってくるので、想定されるケースと、それに対するメニューを例として示しました。
実際には、お客様が情報化のどの位置にいるのかを明確にし、現状把握と、将来の「あるべき姿」を見据えた上でメニューを組み立てていきます。
■ 1stステップのサービスメニュー
情報化のための準備期間のサービスです。
サービス概要 | サービス詳細 | 想定されるケース |
情報化戦略の立案 | 目的や最終的にあるべき姿を明確化し、情報化を行なうための道標を提示いたします | 情報化を図りたいが、まず何をすべきかわからない |
IT講習会の実施 | パソコンを使う意味や有効利用の仕方、メンテナンスの仕方を講習します | 社員一人ひとりにパソコンを導入し、ネットワークも整備したが、有効に利用できていない |
情報化リーダーの育成・各人の役割の明確化 | 情報化リーダーの育成と同時に社員一人ひとりの意識をレベルアップします | ITの詳しい人に雑用が集中してしまっていて、その人の本来の仕事が進んでない |
業務フローを作成・各組織間の合意の形成の支援 | 現在の業務の流れと理想的な流れを示し、組織間の調整を行います。 | 組織間の役割が不明確で、業務のなすりつけあいになってしまう |
インフラ整備の支援 | 現状を整理し、重複している部分や不足部分をまとめ、改善します | 複数の業者がインフラ整備にからんでいて、整理ができていない |
■ 2ndステップのサービスメニュー
業務系システム構築による日々の業務の効率化を目指すサービスです。
サービス概要 | サービス詳細 | 想定されるケース |
システム導入支援 | お客さまの立場にたって、業者との橋渡しを行なったり、業務の改善だけでなく、経営に繋がるシステムの構築のお手伝いをします | システム導入にむけて、業者とやり取りしているが、こちらの伝えたいことがなかなか伝わらない。 また、業者の言っていることの意味が理解できない |
システム活用支援 | みんながなぜ使わないかを分析し、それを改善するための提案を行います。また、お客さまのレベルにあった内容とスピードで教育をします | システム導入したが、みんなが使いこなせていない |
■ 3ndステップのサービスメニュー
業務系システムで蓄積したデータの経営への活用のためのサービスです。
サービス概要 | サービス詳細 | 想定されるケース |
システム活用提案 | 使われていない機能を活かす提案をします | システムを導入したが、一部の機能しか使っていない |
情報共有導入支援 | 情報共有の仕組みを構築し、個々の力を会社の力と出来るよう支援します | 社内の情報共有ができず、せっかくの会社のノウハウが眠っている |
情報化戦略の見直し | 経営課題の改善につながらない理由を明確にし、情報化戦略の見直しを行います | 情報化を行なったが、経営課題の改善につながらない |