今年の仕事始め(客先訪問)は、2件とも同じテーマで、なおかつ同じことを感じました。
2件とも「SNS活用」がテーマで、InstagramやGoogleマイビジネス(Googleビジネスプロフィールに名称変更)LINE公式アカウントを始めたい、もしくは始めたけど躓いているという内容でした。
そして、2件とも「パソコンが苦手で、こんな初歩の質問で申し訳ないです」って同じことを言われてました。
例によって「全然、問題なしです」って答えました。
パソコンが苦手な人は多いですが、「IT苦手だから避けている人」と「IT苦手だけど食らいつく人」の2つに分かれます。
今回の相談者は、おふたりとも「IT苦手だけど食らいつく人」でした。
そういう人からの「初歩の質問」は、とても「大切な質問」です。
なぜなら、自分が忘れているような、でも大切な内容の質問である場合が多いです。
自分に様々な気付きを与えてくれます。
そして、「IT苦手だけど食らいつく人」は、苦手意識からかきっちりメモを取ってくれます。
説米の際に、スマホからPCへ写真を移動させる方法を無意識に前の説明と別のやり方をしてしまいました。
すかさず「先ほどのアップのやり方とは違いますが、理由がありますか?」との質問が入りました。
この質問が入るということは、しっかり聴いて理解してくれている「証」なので、本当に嬉しかったです。
「IT苦手だけど食らいつく人」の特徴は、メモをしっかり取るので同じことを二度は聴かない傾向があります。
二度聴かれる場合は、自分の説明がブレていることが多いのです。
逆に「IT苦手だから避けている人」は、「代わりにやっちゃって下さい」とか「これってなんでしたっけ?」ってことが多いです。
メモを取っていないので、同じことを繰り返し聴いて、それが当たり前で「自分ごとになっていない」と感じます。
また別の方ですが「ストーカーのように何回も聴いてすみません」って方もみえます(複数^^)。
でも、何回も聴いたとしても、全く違う質問でなので、目指す姿に向かって深堀されている「証」です。
この方も「IT苦手だけど食らいつく人」の特徴で、とても嬉しいです。
1年の仕事始めが、「IT苦手だけど食らいつく人」たちなのは、自分としては嬉しすぎてモチベーション爆上がりです。
そして、「IT苦手だけど食らいつく人」たちは、上手くできた時の笑顔がとても素敵ですね。
年末年始は事務所にこもることが多かったので、移動の休み時間にちょっと外で休憩しました。
その時のお供は、セブンイレブンの「もっちり×ジューシー 特製豚まん」です。