仕事があるのはありがたいのですが、ややバタバタで追い込まれています。
それで、仕事を入れすぎたことへの「自責」の念にかられています。
でも「他責」に陥っていない分まだ大丈夫だと思います。
自分の心の健康のバロメータは「自責で考えられているか?」「他責に逃げ込んでいないか?」です。
「自責」でモノゴトを考えることは「心が健康」になります。
何らかの対策を、自分で納得して動くことができます。
「他責」でモノゴトを考えていると「心が蝕まれる」ことになります。
何の対策も打つことができず、ただ周囲への恨み言が出てくるだけです(わ!最悪)
しかし、時々この心の健康のバロメータを意図的に読みかえることがあります。
それは「自責」で考えることが積み重なりすぎて、文字通り「自責に念に潰されてしまう」状況になりかかった時です。
「自責」でモノゴトを考えると、自分で「できること」も増え前向きなのですが、同時に「反省」も増えます。
その結果、考えること、悪く言えば「悩む」ことが増えすぎて心が重たくなってきます。
このバランスが難しいのですが、自分も時々この状態になり、「自責の念のオーバーヒート」と勝手に呼んでいます。
そんな時は、自分に対して無責任な「他責」の言い訳を紙に書き出してみます。
「自分が悪い…」と思う出来事を紙に書き出し、「…でも、自分は悪くない…」と言い訳をしてみるのです。
「自責」から「他責」への変換です。
「自責」の念に潰されそうになっていた時は、「他責」も入れ込むと心は少し軽くなります。
心が軽くなったら、「…でも、自分でできることはなかっただろうか?」ともう一度戻って「自責」で問いかけてみます。
すると、気落ちが楽になって、できることが冷静に見えることが多いです。
ちょっと最近バタバタして追い込まれている状況が続いています。
…なので、あえて自分への言い訳をしてみたところ、心が楽になりました。
長崎への出張は調べると8年ぶりでした。
8年ぶりに長崎(特に海の公園)を散歩したら、とても前向きになれました。
内なる自分の思考転換、外からの癒しの効果が、自分を自分らしく保つ両輪だと思います。