愛工大の講義も第4講「サイトのボトルネックの発見」まで進みました。
これまでは、サイトにはどんなボトルネックがあって、その一般的な対応はどのようなものかを伝える講義内容でした。
今年度からは、SNS、DXの内容を拡充しました。
その結果、テーマが15回に収まらず「サイトのボトルネック」と「アクセス解析」を一回にまとめました。
2コマ3時間では、内容が濃くて厳しいかと思いましたが、必死についてきくれて嬉しいです。
それに元々「サイトのボトルネック」と「アクセス解析」一緒に説明した方がスムーズだと再認識です(当たり前ですね)
今年度は講義が終わって学生が帰る時、多くの学生が「ありがとうございました」と声をかけてくれます。
これは、大学の指導なのだと思いますが、自分のモチベーションも上がります。
そして、ネット集客の前半戦が終わると「中間演習」なるものが始まります。
毎年「中間演習」に題材を提供してくださる企業様を訪問して、演習課題に関して環境変化などをヒアリングさせていただきました。
コロナ以降でほとんどの企業が環境変化に直面しています。
自分も、演習にリアリティを持たせて、実務に近い課題解決を学生に体感してほしいので毎年演習課題を手直ししています。
今年も、やはり環境変化があり、しっかり学生に考えてもらえる演習になりそうです。
愛工大の講義は準備に結構な時間を使って、学生がリアルなコンサル体験ができるように工夫をしているつもりです。
学生もほぼ全員出席が続いており、学ぶ楽しさを感じてくれているのだ…と勝手に信じています。
「中間演習」が終わったら、ITトレンド(DX)関連のテーマが続き、最後は「最終演習」です。
「最終演習」には、昨年登壇いただいた2人の女性起業家に再び登壇いただくお願いをして快諾をいただきました。
先輩の意見も踏まえて連続性を実現したかったのと、2人の女性起業家の話の評判が良かったこと、社会性の高いビジネスプランへの学生の関心の高さ…なども踏まえて、再びお声がけさせていただきました。
他にも、AI絡みのネットビジネスで、もう1人協力してくださる方が見えるので、その方にも学生にお話いただきたいと思っています。
さまざまな人の協力を得て、良い15回(×2コマ=30回)の講義にしていきたいです。
そして、またしても「いなやの味噌中華」です(4回連続)。