今週末は事務所にこもって資料作成をしていましたが、予想以上にバタバタしていました。
それはいいのですが、ちょっと備忘録でメモっておきます(長文すみません)。
先日のリモート研修を行った際に、自分のよく使っている「ミラーリングソフト」がいきなり起動しなくなっていることがわかりました。
前日まで動いていたのに、突然起動しなくなりました。
ミラーリングソフトとは、例えばスマホやタブレットの画面をPCで表示させたりするものです。
自分の場合は、リモート研修でiPadの画面をホワイトボードの代わりにしたり、セミナーでiPhoneでの動きをPCで見せたりするときに使っています。
Macならば、iPhone、iPadとのミラーリングは簡単にできてしまうことですが、Windowsだと標準機能ではできません。
そこで、ミラーリングソフトを使っています。
自分は昔からシンプルで使い勝手が良い「ApowerMirror」を使っています。
昨年から無料版だと接続時間に制限がついてしまったので、有料版にして使っています。
「ApowerMirror」は、リモート研修やスマホ画面を見せるセミナーでは自分には必須ツールになっています。
ところが、その「ApowerMirror」が、「アプリケーションを正しく起動できませんでした(0xc0000135)」というメッセージと共にいきなり起動しなくなりました。
一応は別の方法で乗り切れるのですが、手順が1?2個増えるので、受講者に迷惑をかけてしまいます。
そこで「アプリケーションを正しく起動できませんでした(0xc0000135)」のエラーメッセージを調べました。
キーワードは2つで、「Windows Update後」と「.NET Framework関係」でした。
他にも「ウィルス対策ソフトの影響」とか中には「クリーンインストール」なんてありえないネット情報もありました。
多種多様な対策がネット上に氾濫していたので、いくつか試しましたが効果がありません。
原点に戻って「Windows Update後」と「.NET Framework関係」に絞って調べると納得性の高い情報が見つかりました。
「Windows Update後」に「.NET Framework3.5」の有効性チェックが外れるというものです。
早速、Windowsのコントロールパネルから確認をすると、やっぱり「.NET Framework3.5」の有効性チェックが外れていました。
チェックを入れたところ「.NET Framework3.5」が再度インストールされ、「ApowerMirror」は問題なく起動しました。
最近、思うことはネット上の情報が多すぎて(中にはガセも)、自分に該当する情報を探すのは大変な状況になっています。
こうなると、一周回って「個々の知識」が、また重要になってきてきています。
ただ、昔と違って調べれば(ガセも含めて)情報は得られます。
「個々の知識」とは、一応得られた情報を「選別するための知識」「アレンジするための知識」「失敗時のリカバリの知識」のことです。
ネットに情報が溢れれば溢れるほど、その「有効性」及び「選択」を判断するのは自分です。
ネットという巨大で有効な情報の塊から「ちょっとだけ」活用させてもらうには、自分で考え判断することが「とても大きく」なっていると感じます。