富山県総合情報センターで「タイムマネジメント研修」をしました。
サブタイトルは「自分とチームの時間を効率よく使う業務改善手法」です。
「自分とチームの時間を効率よく…」って、どの口が言うって感じです。
自分の内心で唱えているタイトルは「日本一時間管理が下手な男が伝える時間管理研修~試行錯誤のすべてを伝えます」です。
振り返れば、もうこの研修も長くいろいいろなところでやっています。
その最初の依頼は「宿澤さんのブログに書いてる時間の使い方の失敗談とその回避の工夫を話して下さい」って感じででした。
研修の最初に、この話をします。
研修で偉そうに喋っていますが、決して「時間管理」は得意ではなく、むしろ下手だと思っています。
ただ、下手故に何とかしようともがいて工夫で少しは改善されている部分があります。
世の中には自然と上手に「時間管理」ができている人がいます。
もともとできてしまう一流の方には「できない人の気持ちがわからない」ことがあります。
一方で苦手で何とか克服したいと試行錯誤した人は、同じく苦手ない人、もしくはできない人の気持ちがよくわります。
自分も「時間管理」に関しては、かなりの試行錯誤をして工夫をしています。
この試行錯誤からの工夫は、苦手な人(自分)なりのノウハウが詰め込まれています。
正直まだ「時間管理」は上手いとは言えないと自覚しています。
でも、その試行錯誤の工夫を伝えることも立派な役割だと思って話しています。
苦手だからこそ、苦手な人の気持ちを理解し伝えると、「相手に伝わる」場面は多いです。
「時間管理」に関しも工夫を続けていき、「下手ゆえに伝えられること」を伝えていきたいと思います。
研修終わってから、研修機関の方にお誘いいただき一緒に飲みに行きました。
地元の方のお勧めのお店、料理、お酒はどれも最高です。
そして、一番の美味は「会話」です。
いろいろな趣味をお持ちで、マニアックに落とし込んだ考察が楽し過ぎました。
夜の散歩は飲んでいるときも話題なった「松川」を散歩しました。
「松川に落ちないでくださいね」「深夜徘徊で捕まらないでくださいね」と心配されたので、そこは気を付けて散歩をしました。