あいち機構でのマネージャー相談でした。
いつも相談と銘打っていろいろと「気付き」をもらっています。
普通に仕事をしていると「気付き」をもらえる恵まれた環境にいると自覚しています。
今日もたくさんの「気付き」をもらえましたがある方に「恩送り」という言葉を教えてもらいました。
「恩返し」ではなく「恩送り」です。
「恩送り」は、誰かから受けた恩を、恩を受けた人ではなく、別の人に送り、送られた人がさらに別の人に渡します。
そうして「恩」が世の中をぐるぐる回ってゆくことを言うそうです。
一対一で行われる「恩返し」よりも、一対多で行われる「恩送り」は波及性が大きいです。
そして、直接的な見返りを考えない分、素直な行動が取れそうだと思いました。
その方は、不思議と「困る」と周りから助けの手が差し伸べられると感じていました。
しかし、それはラッキーではなく、常に「恩送り」をされているから、必要な時に助けてもらえるのだと思いました。
「助けてもらおう」として「助けている」のではなく、普段から「助けている」から「助けてもらえている」訳ですね。
計算なし(腹なし)で、無意識でやっていることは、予想もしない方向から助けが来るものですね。
自分も無意識に「ブーメランを世に投げる」という表現で、同じことをしていると思いました。
投げたブーメランは、戻ってくるまでの時間が長い方が大きく成長して戻ってくることが多いと感じます。
そしてブーメランが返ってくるのは自分でなくても良いと思います。
お昼は「いつものおにぎり」です。
珍しい具がありました。