初めて専門家派遣で一色町商工会にお邪魔しました。
東浦町に続いて、一色町も癒されスポットがイッパイで、海をボーっと眺めてリラックスしていました。
最近は、経営指導員さんや広域指導員さん達が、自分の名前を覚えてくれているようで商工会・商工会議所から声がよくかけてもらえます。
ただ「なにかと忙しい人」って伝わっているようなので、気を付けたいです。
仕事の見直しが必要で、優先順位の見直し、効率化・自動化の実現、人に任せる…など考えないといけないです。
それに「なにかと忙しい人」なのではなく「動かせない時間が多い人」だと思います。
調整の仕方で何とかなる部分も多いです。
最近の相談への回答として、顧客とのつながりを強化し販売につなげるには、3つの場が必要であるっていうのがあります。
3つの場とは、まずは「納得を創る場」、次が「相談(関係性構築)の場」、そして最終的に「収益確保の場」です。
「収益確保の場」がキャッシュポイントとして大切です。
しかし、「納得を創る場」「相談(関係性構築)の場」を飛ばして、最終の「収益確保の場」のみに議論が集中していることが多いです。
…いうなれば「ECサイトでどう売るか」のみの議論になっている場合です。
その議論に入る前に「無くては困る商品」か「あれば嬉しい商品」の商品特性を考えることが必要だと感じます。
「無くては困る商品(日用品など)」は、「ECサイトでどう売るか」でよいと思います。
買うことは決まっているので、すでにネットにあるものから、おおよそ決まっている選択基準で比較し購入します(時には妥協もありです)。
価格競争、サービス競争に勝ち残らないといけなく、規模の大きい事業者が有利ですが、やはり「自店で買ってもらう理由」が必要になります。
一方の「あれば嬉しい商品(買回品、嗜好品)」などは、「ECサイトでどう売るか」の議論だけでは足りません。
「そもそも商品を買う理由」が必要になります。
「自店で買ってもらう理由」を含めて「そもそも商品を買う理由」の提案が大切です。
その際には、やはり「納得を創る場」や「相談(関係性構築)の場」が大切になります。
SNSやリアルでの関係性が大切になる部分だと感じます。