朝から何度も風呂につかりながら、9月の研修資料を作成していました。
9月からは、秋のセミナー&研修シーズンに突入します。
秋はセミナー&研修が一年で最も実施される季節です。
12月までそのピークは続くので、体を壊さないように気を付けて一件一件を終わらしていこうと思います。
ただ、全く新規の案件は残りわずかになっているので、少し心が楽になっています。
今年度は新規テーマの案件の研修、セミナーが多いです。
自分的に「かなり追い込まれている感じ」がしています。
それでも「テーマは宿澤さんにお任せします」という依頼だと、ついつい自分のやりたい新規テーマの案件を提案してしまう感じがします。
セミナーテーマを任されたのなら、どっかでやったテーマを焼き直せば楽です。
自分が既に持っているテーマばかりを回すのは、「楽」以外は何もいいことはないです。
既存テーマを回す「楽」は、その時は「楽」かもしれませんが、それは「今、もしくは一時の楽」ではなく「ちょっと先の楽」です。
大切なことは自らの視点の置き方だと感じます。
限られた「現状」の中に視点を置くのか、「現状」を破りリスクがあっても視点を上に持っていくか…
限られた「現状」制約の中に視点を置くと、「今、もしくは一時の楽」は得られますが、どうしても停滞感を感じます。
「ちょっと先の楽」が見えないのです。
コロナ以降で、既存が破壊され、よくわからない新しい時代になっていると思います。
不透明なよくわからないことが多く、リスクもあるのですが、それを自分なりに考えて動くのは「ちょっと先の楽」のためだと思います。
「現状」を守ることに必死になるのであれば、しがらみを忘れ、ちょっと視点を上にあげて、見渡してみるのは良いことだと思います。
「可能性を広く捉える」キッカケになるかもしれないと感じました。
世の中の変化が激しすぎる時代は、自分の性格的に恐怖でしかないです。
しかし、すごい勢いで「可能性」を拡げてくれている、チャンス万来の時代かもしれないです。
…なので、テーマを「お任せ」いただいたのであれば、「冒険」「リスク」を冒しても一緒に新しい可能性を探すテーマをしたいです。
余談ですが、かみさんの誕生日だったので、「どっか御馳走でも食べに行こうか?」ときいたら、「家でゴロゴロがいい」と言われました。
そのまま季節外れの鍋になりました。