名古屋商工会議所で午前はエキスパート派遣、午後からIT専門相談でした。
完全に自分の中でトレンドとなっている方向に「SNSを見直しましょう」があります。
立場的には「SNSで活用していきましょう」っていうのが役割かと思いますが、風向きが変わってきていると思います。
いろいろなSNSが世に出てきて、「SNS集客しないと!」という世の風潮にも後押しされて、SNSに時間をかけてる人が増えてきています。
そして、それが「過剰」になってしまっている…という感じです。
誰もが時間は24時間しかなく、増やすことも減らすこともできません。
だからこそ24時間の時間の使い道を考え、有意義な時間の使い方にしていく必要があります。
使った時間が自分に返ってくる「生きた時間」「投資の時間」としたいものです。
しかし、SNSはやり方によっては使った返らず時間が消えていってしまう「死んだ時間」「経費の時間」という事態になってしまいます。
時間の観点でもありますが、精神的な観点でも「SNSを見直しましょう」があります。
SNSから過剰な情報を受け取って「追われている気持ち」になり「疲れてしまう」場合です。
「追われている気持ち」から、自分も発信しないといけない…と自分を追い込んでしまうパターンです。
時には、これが仕事をする気力にまで影響を与えてしまうことがあります。
SNSはうまく使えば便利な道具です。
しかし、接し方によっては時間的に精神的に良くない影響に追い込んでしまうことがあるのです(今更ですが…)
それもあって「SNSを見直しましょう」になることが増えています。
「SNSを見直しましょう」や、時には「(代替案を見つけて)SNSをやめましょう」という助言をさせてもらうこともあります。
そのためにも、現状のSNS、HP、ブログ、ECサイト、紙媒体などの棚卸しと顧客の動線を再検証するとよいです。
すると「減らしてもよい箇所」「やめたとしてもよい箇所」が見つかる場合が多いと感じます。
一方で「ここさえすれば効果が出そう」が見つかることもあります。
それで、SNSに使う時間が「生きた時間」「投資の時間」になれば、また「やってみよう」という気持ちが出てきますね。