あいち機構でマネージャ業務の日でした。
今日から下期が始まり、あいち機構での任期満了まで最後の半年になります。
自分で満足できるように走り抜けたいです。

「BYOD(Bring Your Own Device)」という言葉があります。
「BYOD」は、社員が個人保有の携帯用機器を職場に持ち込み、それを業務に使用することを示します。

日本語では、私的デバイスの仕事への活用です。
モバイルデバイスの性能が上がり、クラウドサービスも多様化したことから、数年前にITトレンドとしてもてはやされたキーワードです。
しかし、セキュリティ上の問題など課題も多くて消えていったのを覚えています。

そのITトレンドのキーワードがゾンビのように黄泉がえっています。
理由は、学校でのオンライン授業、企業でのリモートワークでのモバイルデバイスの必要場面が増えたことに一因があると感じます。
結果、リモートが一気に普及して、コスト的に貸与ができないので「BYODでよろしく」って場合にも使われているようです。

「BYOD」は、モバイルデバイスの性能が上がり、生産性向上へのアイデアとして世に生まれました。
ただ、そのリスクは当初から指摘されており「スマホ&クラウドの攻めと守り」ってタイトルでよくセミナーをしていましたのを思い出します。

もちろん、当時よりもMDM(モバイルデバイス管理)ツールの成功は向上しています。
ただ、人のケアレスミスは、技術が進歩しても起きるものです。

誰かの都合でITトレンドキーワードが復活するのには違和感を感じます。

ただ、復活してきたITトレンドキーワードには罪はないし、頑張ってほしいです。
自分としては、その援護射撃としての情報発信をしていきたいです。