来週の月曜日が研修配信なので、代わりに金曜日にあいち機構のマネージャ業務でした。
人生相談及び、ビジネスモデルの相談が多く、純粋なITに絡む相談は少なかったです(The通常運転!)。
そんな中の人生相談ジャンルで「後悔を減らすために生きる」と言われていた方がいました。
聞きなれない言葉ですが、なにか惹かれるものがありました。
その方のビジネスモデルは既に収益をキチンと上げて、それを継続する仕組みを構築されています。
そして、多才な経験と豊富な知識をお持ちで、それを世に向けて発信し事業化をしたいとのことでした。
今のビジネスモデルを継続発展させていくだけでも十分な気がしましたが、その方の本質的な「あるべき姿」を伺いました。
その時に出てきた言葉が「後悔を減らすために生きる」でした。
「後悔しないために生きる」とかは、自分もよく言葉にします。
ただ、これは「…なので今を全力で一生懸命頑張る」って精神論的な感じで終わってしまうことが多いです。
「後悔をなくすために生きる」という言葉もよく聞きます。
ただ、後悔をなくすなんてことは不可能で、完璧主義的な響きがあるのでちょっと自分は苦しいです。
そんな中で「後悔を減らすために生きる」という言葉です。
これは「今を一生懸命生き、少しでも後悔を減らす」という意味で、とてもしっくりきました。
後悔を「なくす」イチゼロのアプローチではなく、後悔を「減らす」段階的なアプローチだと感じました。
プロセスを重視するこのアプローチは、自分も無意識に取り組んでいる気がしました。
…なので、自分も「後悔しない」ではなく、「後悔を減らす」ために、できることから試し続けたいと思います。
きっと、大小の成功体験と失敗体験に一喜一憂し、それを繰り返しながら、進むアプローチなのでしょうね。