自分にとって研修・セミナーの資料を作るのは半分趣味のようなものです。
それでも新規のテーマは、生みの苦しみなのですが、それを乗り越えて光が見えたときはえも言われぬ快感です。
11月に行われる新規の研修で「DX演習で考える、提案書・企画書での図解手法」があります。
AiA(愛知県情報サービス産業協会)の委託研修としてでコスモウィンズ(コスモアカデミー)で行われるものです。
https://cosmowinds.jp/ed/ps/article/178/
「(ヒトを動かす)提案・企画書のための図解手法」は、2008年から毎年各所で実施させて頂いており、自分にとっても大切なテーマの一つです。
…なので、純粋な新規研修ではないないのですが、演習が変われば講習の部分も当然変わるので、実質的には新規研修の扱いです。
コスモウィンズの企画担当者の方から「提案・企画書のための図解手法を学びながらDX提案ができるようになるといいですね!」と、さりげなく助言を頂きました。
「(ヒトを動かす)提案・企画書のための図解手法」は、時代の変化とともに改編を続けていますが、根本的には継続的に変わらない内容を続けています。
なぜなら「囲む→つなぐ→配置する」という「図解」そのもののやり方は変わらないからです。
ただ、2008年から15年近く行っており、何らかの抜本的な「テコ入れ」をしたいと思っていました。
そこで頂いたヒントが「DX(デジタル化)提案」との融合です。
根本的に変わらないのですが、演習はすべて「DX(デジタル化)提案」に変更することにしました。
頂いた助言で「ピン」ときた感じで、演習の変更に合わせて、セミナーで行っている「DX(デジタル化)とは?」も講習部分に入れ込みました。
演習は実際に自分への相談であったDX(デジタル化)内容に変更するために、「与件の文章」に頭を捻りました。
「(ヒトを動かす)提案・企画書のための図解手法」は、この「テコ入れ」で大幅に生まれ変れそうです。
もちろん、この研修はシステム関連以外の方も結構受講されるので、これまでのパターンと2つで動くことになります。
本当にいつもお客様の一言が大きなヒントになります。
その一言は「そんなん無理でしょ」って第一印象の方が、結果的に新たなモノを生み出している感じです。
日々「そんなん無理でしょ」って案件・相談との遭遇ですが、これが自分にとっての、成長のキッカケなのでしょうね。