名古屋商工会議所での「集客力アップのためのSNSの活用方法習得講座」研修でした。
「SNSテーマ」ですがいつもの「セミナー」ではなく「研修」です。
参加者の特徴としては「研修」だと企業のSNS担当者が増えます。
「セミナー」の場合は小規模事業者、個人事業主が多いと感じます。
そう意味では同じ「SNSテーマ」でも、伝えるべきことが異なると感じました。
象徴的だったのは「SNSの費用対効果の考え方」「会社のSNS炎上対策の策定」などの課題です。
基本は「SNSによる集客」なので大きくは変わりませんが、微妙に問い掛けられるニーズがが異なっていました。
「SNSの費用対効果の考え方」に関しては「3/16に名古屋商工会議所でそのテーマのセミナーしますよ」と伝えたら「受けたいです」と言われました。
費用対効果がテーマのセミナーは固くて集客が大変かと思いましたが、意外と集まってくれるかもしれない…です。
また、来年6月からLINE公式アカウントの無料で配信できる数が月間1000通から200通に削減されます。
それに対してどのように対策を考えればよいかの問い掛けもいくつかありました。
LINE公式アカウントの「絞り込み配信」の活用を考えるタイミングだと思います。
たしかにLINE公式アカウントは「友達」に情報を配信しますが、すべての「友達」が同じ情報を見たいわけではないです。
LINE公式アカウントはコミュニケーションを促進させるSNSです。
そのためには、1人1人の友達に合った情報を配信するのが理想です。
その根底にあるのは「ワンツゥーワンマーケティング」の実現です。
顧客管理は大変になりますが、このタイミングで顧客とのつながりをどのように構築していくのかをLINE公式アカウントの活用と合わせて考えるのもよいと思います。