午前中はZoomでビジネスプランの支援をていました。
じっくり話を聴くと、じわじわとその面白さが伝わってくるプランで楽しい時間を過ごしました。

斬新なプランだったので最初は十分な理解ができませんでしたが、話をお聴きしたら内容と想いが理解できました。
粗削りなビジネスプランであっても、自分にはない発想がふんだんに盛り込まれいるプランはワクワクします。

午後からは、弥富市商工会で「職員向けDX研修」でした。
商工会・商工会議所の職員向け研修は、基本的にダブルヘッダーになります。

なぜなら窓口は空けられないので、全職員が受ける場合は二交代制になるからです。
今回も二交代制で同じ内容の90分研修を2回実施しました。

自分は二交代制の場合は、いつも一回目で体力を使い果たす…という「ペース配分のヘタレ」です。
しかし、今回は少し冷静にペース配分を意識しました。
「自分だってやればできるじゃないか」という感想です。

しかし、ペース配分に意識が集中した結果、内容の整合への意識が薄れて大きく乖離していきました。
全く同じ資料で同じストーリ展開なのに、1回目は「王道的なDXの話」、2回目は「ツール紹介のDXの話」が主役になっていました。

職員さん向けなので「経営者のやる気につながるDXの説明の仕方」を、支援機関の人たちに伝えることができれば自分的には満足です。
雑談で意見交換をしましたが、「伝わっている」という感触を得られたのでよかったです。

商工会は愛知県に57件(かな?)あるそうですが、これでセミナー・専門派遣などで28件にお邪魔し、約半分は訪問したことになります。
商工会・商工会議所の訪問件数は、地域活性化活動もしているという自分なりの大切な指標です。

ただ、もっと大切な指標は「個々の人たち」とつながれた数です。
「つながり」として本質的な価値は、やはり「組織」ではなく「個々の人たち」だと感じます。
商工会・商工会議所という「組織」とつながりながら、その職員さんたちの「個々の人たち」とつながっていきたいです。