正月は、よくボーッと自分と向き合う妄想タイムになります。
毎年のことですが、実にいろいろな人と出会って、そして別れていきます。
この人と交差する「場所」こそが人生を豊かにし、刺激を受け、成長につながっていきます。
振り返ると自分には「お客さんとの接点」「友人・仲間の集まり」等の刺激を受ける「場所」がたくさんある…とても幸運だと感じます。
「個」が重視される「1人親方」の自分は、「1人」故に常に誰かとチーム(組織)を組み、仕事の毎にメンバーが入れ替わりながら仕事をしています。
仕事の毎に「場所」が違っており、ある意味「DAO(分散型自律組織)」っぽく仕事をしていると言えます。
ひとつの「場所」で、その居心地の良さから、変化を恐れ、その「場所」に居続けるのは危険信号です。
人は「このままでいいや」と思ったら、そこから退化が始まると思います。
退化をしないために、刺激を受ける「場所」からの「気付き」や「学び」をもらって返していきたいです。
自分を振り返って「気付き」や「学び」が減っていると感じたならならば、時には「場所」を変えることも必要だと思います。
自分は、世が「個」の重視される方向にシフトされていっていると感じることが増えています。
そんな時代に合わせてか「個」が重視される「DAO」という「場所(組織形態)」が出てきているのは偶然ではないと思います。
「気付き」や「学び」から得られる新しい「場所」への扉は、気付いていないだけで自分の近くにたくさんあります。
しかし、その扉は自分では気づかないことが多いので、それを教示してくれる「仲間」が必要です。
「個」を重視するには、チームを組む「仲間」への配慮と刺激を受ける「場所」の存在が、さらに重要になっていくと思います。
「個」を重視するということは「個」の責任が重くなるということなのでしょうね。
正月から妄想していると酒がよく回ります。