浜松旅行2日目はホテル「界 遠州」の朝食と近くの散歩からスタートです。
ネガティブな口コミに「たしかに…と思うところもある」と書いてしまいましたがトータルでは大満足です。
一部「ハードウェア」の部分に「?」がありましたが、それを補って余るスタッフの「サービス」の良さがありました。
スタッフが語りかけてくれる会話は、誰にも通じる会話ではなく個を尊重した会話で「CRM」のお手本でした。
また、調べてみると「界」は居抜きを物件を活用・再生して安価にサービスを提供する…という意味合いがあるようです。
すると「ハードウェア」の「?」は納得できる部分が多いと感じました。
「星野リゾート」というブランドの印象で、調べもせず「最上級の体験」を期待してしまった自分の勉強不足だと思いました。
振り返ると「ハードウェア」という制約の中で「最上級のもてなし」をしてもらったと感じます。
奥浜名湖エリアの「龍潭寺」や「竜ヶ岩洞」を観光しました。
「龍潭寺」は2017年に放送された大河ドラマ「おんな城主・直虎」でよく登場したお寺です。
「おんな城主・直虎」は妙に印象に残っている大河ドラマです。
「龍潭寺」も印象に残っているのですが、話の重要なポイントででてきた「共保公出生の井戸」の印象が強烈でした。
田んぼの中にポツンと残っている「井戸」は、やっぱり印象が強烈でした。
「竜ヶ岩洞」はグルっと回ると30分程度ですが、次々とワクワクするポイントと遭遇しました。
ポイントにはそれぞれの名前が付けられていましたが、妄想力の高い人が発想したのだろうなぁと楽しめました。
歩きながら洞窟の表情は「形」を様々に変化させます。
「亀の小瀧」「マリア観音」「ワニの岩」「知の七福神」などは、「形」からの命名として秀逸だと思いました。
「龍潭寺」「竜ヶ岩洞」のどちらも、最初から行こうと思っていたわけではなく、奥浜名湖エリアをチラチラ調べていたら見つかりました。
どちらも期待度を超えており、最初に無知でハードルを上げてしまった「界 遠州」とは逆の満足度の得方と感じでした。
やはり、せっかく旅行に行ったのだから、その土地や背景を調べると楽しさが増しますね。
2日間の近場旅行でしたが、すっかりリラックスできました。