あいち機構でのマネージャ業務も段々と残すところわずかとなって来ました。
ちょっと感じたことをメモしておきます。

ひとつ目が、5人の相談者のお話を伺いましたが、いずれも自分の勉強になることばかりでした(いつも通り)。
正しく自分が公的機関支援の仕事をしたい理由である「自分を成長させる場」だと感じました。

自分の「あり方」の掘り下げ、GoogleAnalytics4からのサイト改善、予約・決済サイトの連動、GoogleFormsの操作性改善…などです。
どれも、課題が提示してもらえるから、一緒に必死に考えるテーマばかりです。

ふたつ目が、相談時によく聞くのですが「相談してよいのかわからない…」との言葉です。
こんなレベルのことを相談してよいのか? こんなにまとまっていない状態で相談して良いのか? ってことです。

ただ、これまでの相談はいずれも「困っている」「迷っている」ことは確かです。
そこで立ち止まってしまうよりも、公的機関の相談を使った方がよいです。

「困っているのは、頑張っているから。迷っているのは、進もうとしているから。」です。
自分自身よく迷路にはまるので、自分で自分を救うために、自分に言い聞かせている言葉でもあります。

みっつ目は、「自分流」「自分式」の追求です。
「ネット検索の進化」「ChatGPTの登場」などももあって、ネットで検索や問いかけをすれば、それなりの常識的な回答は得られます。

しかし、それは誰もが得られる情報であって、それが「自分しかできないこと」とはいえません。
そうなってくると、ビジネスとしては、ますます「自分流」「自分式」を追求して、形にしていくことが大切になります。

これは「道」に近いもので、「守破離」でいえば「離」だと思います。
「守」「破」を経て、「離」に至っていく「道」を極めて・形を創っていくことだと思います。

「ネット検索の進化」「ChatGPTの登場」などで簡単に情報を得られるようになる一方で、自分の頭を捻って形にする大変な時代になっていると思います。
そういう取り組みを正々と進めている相談者からは、いつも刺激をもらえます。